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月単位のアーカイブ: 2月 2023

全国菓子工業組合連合会青年部全国大会2023


業界団体の一つ、全国菓子工業組合連合会青年部の全国大会が幕張メッセ国際会議場で開催されました。前期はこの青年部長をさせて頂いていたのですが、今日は大阪府生菓子青年クラブ代表の代理として参加させて頂きまし…

どら焼き その1


あん庵のどら焼きは2種類あります。 一つはきっと皆さんがイメージしてる「どら焼き」 もう一つは「生どらやき」です どら焼きはおそらく和菓子の中でもダントツで知名度の高いお菓子ではないでしょうか?そう、あのドラえ…

大阪マラソン 2023


40歳の時に体力低下を感じて夢の一つだったマラソンにチャレンジしました。その時は本当に体力がなく、大体生涯で5キロ以上走った事がない程でした。 アプリで記録取ってるんですが、最初に走った時は3キロを最後まで走れず…

CP+ 2023


お店のITや写真技術の向上の為にCP+に行ってきました 講座も色々あって勉強になったし目からウロコも スチルカメラだけじゃなくて映像用もあったりしましたが、いや、もうスチルカメラで撮れる動画のレベルがすごくて境目無く…

【七十二候・第五候】霞始靆(かすみはじめてたなびく)


春霞と言うように、春は霞がかってきますね。「おぼろ月夜」も春の季語になってるくらいなので澄んだ空気の冬とは又違った趣きですね 霞(かすみ)と霧(きり)はどう違う?難しい問題です。何やら季節によって使い分け…

広島菓子工業組合の皆様


今日は広島から同業者の皆様がウチの工場を見学に来てくれました。たまに見学させてくれというご依頼があり、大体の場合は見て頂いてます。 もちろん僕も他のお店を見せて頂いたことが何度もあり、大変勉強させて頂きま…

うどん。和菓子。ウユニ塩湖。


おそらく1店舗単位では日本で一番お客さんが来るという「夢菓房たから」さんにお邪魔しました。もちろん社長さんとも面識はあるのですが、この日は客としてお邪魔しました。 店内に入ると銀行のように整理券を取ります。…

京都の老舗 柏屋光貞さん


昼ご飯を終えて少し仕事の打ち合わせをし、最後に向かったのは柏屋光貞さん。 店主と奥さんが非常に心地よく接客下さって、いい時間を過ごせました。 ウチのお菓子とは対極にあるコンセプト。老舗の完成度の高いそして本…

和菓子体験 その2


さて講習が終わり、お薄を頂いて帰ろうとすると、隣でというか同時開催で工芸菓子の展示をやってました。各お店のプロの職人が作ったものと、和菓子教室に通う生徒さんの作品がありました。 プロの方のクオリティは言う…

京都で和菓子体験


先日和菓子体験をしに京都まで行きました。京都の和菓子の組合さんが開催されてて、この日は千本玉壽軒さんが仕切ってる様でした。 普段教える立場なのですが、知り合い(職人でない)に誘われ、逆の立場を知るのも勉強…

【七十二候・第四候】土脉潤起(つちのしょううるおいおこる) 


あす2/19は24節気の「雨水」になります。「立春」から早くも2週間が過ぎましたね。 その雨水の初侯である「土脉潤起」です。もう読めないし意味も分かりません(笑)でも紐解いていくと情景が見えてきます。 雪から春の優しい雨 […]…

桃の節句


桃の節句。別名上巳の節句、ひな祭りとも言います。 女の子のすこやかな成長と健康を願う3月3日にする行事ですね。 和菓子とひな祭りはとても繋がりがあります。 代表的なのは「ひし餅」や「ひなあられ」でしょうか? お客様…

茶の湯


毎週お茶のお稽古に勤しんでいます。 和菓子屋にとってお茶の世界は切っても切れない世界なのですが、和菓子職人で茶道を習ってる人って意外と少ないのです。というか、実は少数派ですね。 という僕も若いころは茶道を習…

大阪府生菓子青年クラブそして大阪に福を呼ぶ大福


僕はもう50歳を超えましたが和菓子の「大阪府生菓子青年クラブ」という会に時々参加させて頂いております。コロナ禍で開催できなかったブロック会を久々にするというので行ってまいりました。 やっぱりリアルで会って話す…

【七十二候・第三候】魚上氷(うおこおりをいずる)


冬の間に池などの氷の下にいた魚が春を感じて動き始める季節です。この前まで極寒でしたが何となく日差しに力が出てきたように感じます。車に乗っていても寒いのに日差しが続くとすこし車内の気温も上がるような気がし…

こし餡の作り方(製餡)その7


昔は腕に火傷があるのは職人の勲章だ。みたいなこともありました。望む望まないに関わらず火傷はつきものですし、長い間やってると数は増えるでしょう。でもねぇ、やっぱり僕は火傷が嫌いなので極力しないようにしてい…

和菓子の本


先日あん庵のお客様が店主を呼んでくれということでよばれまして、何か粗相があったのかと心配しながら店頭に出たのですが、何と!和菓子の本を何冊か持っているので良かったら貰ってくれないか?ということでした。 な…

こし餡の作り方(製餡)その6


さてさて、生餡が出来るとようやくあんこを炊く工程に入ります。生餡が出来るまでの工程ってホント大変です。今は機械を使ったりするのでまだましですが、江戸時代なんてほとんど手作業でしてたと思うと気が遠くなりま…

手毬


ご注文を頂いたので店売りにはしていない手毬の上生に梅をあしらいました。お茶席で使うには少々派手だったかもしれませんが、「かわいいのん」とのご依頼だったのでこのデザインにしました。 写真は自然光で軽く前から…

【七十二候・第二候】黄鶯睍睆(うぐいすなく)


2月になればうぐいす餅を作り始めます。家の近所の山でも今年はまだ聞いてませんがうぐいす鳴きまくってます。春でなくても結構鳴いているのですが、朝にうぐいすの鳴き声を聞いて出勤するのも結構風流なものです。 その…