北海道はでっかいどう

北海道があるなら南海道だってあったっていいじゃない!
昨日の羽曳野市の投稿の続きみたいな感じなのですが、羽曳野市のエリアは「河内」と呼ばれてまして、昔大阪はこの河内と摂津と和泉の国で出来ていました。その3つの国の国境に三国ケ丘というところがあり、今も現存する地名です。
それに加え、奈良の大和の国、京都の山城の国、すなわち平城京、平安京と大阪の難波の宮があった「畿内」が日本の中心だったのです(五畿)その他の地域を7つに分け(七道)それを五畿七道(畿内七道)って呼んでたのです。

その中に「南海道」ってあったんですね。今の和歌山から四国あたりです。今でも「南海」って言葉残ってますよね。
そして今の九州は「西海道」と呼ばれました。そう、そしてもう一つ。今の三重県から東京方面(茨城県くらい)までの海沿いを「東海道」と呼んでいたのです。これは今もそのまま使ってますよね。
あとは、「山陽道」「山陰道」「北陸道」「東山道」で七道になります。肝心の「北海道」は明治に入ってから蝦夷地を「北海道」と定め五畿八道になりましたが、廃藩置県の影響もあってか、逆に県の名前として残ったのが「北海道」だけになってしまったという訳です。
その北海道の旭川で今年は全国菓子大博覧会というお菓子の博覧会が開催されます。100年以上の歴史を持つ博覧会は恐らく日本ではこの「菓子博」しかないと思います。
大阪で万博行くついでに?旭川の菓子博に行く人もきっといると思います

●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル) https://youtu.be/Ol1nHE2v00E
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