月単位のアーカイブ: 1月 2023

こし餡の作り方(製餡)その1 豆の話


こし餡ってなんでしょう?こしあんの「こし」って「漉す」って意味で言葉通り「漉したあんこ」という事になります。え?当たり前だって?そうですね。。 では何をどう漉したのか?ってなると作った事のない人からすると…

アンコ椿は恋の花


椿の花を知らない人はいないかも知れませんが、種類を見分けれる人はそんなに多くは無いと思います。椿は古くから親しまれている日本原産の花木で、「古事記」や「日本書紀」や「万葉集」にも多く登場します。 今は日本…

求肥(ぎゅうひ)ってなんだ?


「求肥」って何て読むでしょうか? タイトルに答えが書いてあるのでクイズにもなりませんが、求肥って何?と思う人も多いかも知れません。和菓子好きなら普通にご存知の方も多いのですが、そうでなければ馴染みは薄いか…

【七十二候】鶏初乳(にわとりはじめてとやにつく)


1/30~2/3頃の暦 「とや」は「鳥屋」の事 鶏が卵を産み始めるころです。1年中卵を産み続けている鶏ですが、元々は春になると子育てに入るんですね。本来鶏は霊的な力を持つ鳥だと言われているそうです。夜明けを泣いて知らせる […]…

みたらし団子


一番好きな和菓子は何って聞かれたら、色々あって難しいんですけど豆大福とかみたらし団子が大好きですね。和菓子と言っても幅広くて上生菓子とか焼菓子なんかは和菓子屋さんで、お餅とか団子は餅屋さんって分け方もあ…

初天神


昨日の1/25は初天神という事で京都の北野天満宮に行ってきました。菅原道真は5歳の時に既に和歌を詠んだそうで、学業の神様になってます。僕もそのおすそ分けで少しは賢くなったと思います 冗談はさておき、昨日は大雪で京都…

【七十二候】水沢腹堅(さわみず、こおりつめる)


水沢腹堅(さわみず、こおりつめる)/水沢腹く堅し(みずさわあつくかたし) 動いている沢の、水さえ凍ってしまうような寒さが絶頂を迎えるという意味の季節です。1年を72に分けた七十二候という季節の名前になります(欄外…

羊羹その1 なんで「ひつじ」やねん


羊羹(ようかん)ってご存じですか? 「そんなもん知ってるわ!」って怒られそうですが、そうですあなたのイメージしてるそれ、それが羊羹で間違いないです。 間違いないのに人によって想像してるものがきっと違うと思い…

恵方巻からの恵方ロール


「知らんけど」 この言葉が2022年の流行語になったと聞いて逆にびっくりした関西人も多かったのではないでしょうか? だって昔から使ってる言葉で、今更流行語と言われても…って感じですよね。 それと同じような感じで全国的…

厄除け饅頭


今日は厄除け饅頭についてお話しします。 もしかしたら関東地方はまた違うのかもわからないですけど、関西地方ではよく厄除け饅頭と言うものを配ります。 人生には厄年と言うものがあり、その厄年に当たった人が、自分の…

厄年ってなに?


厄年ってよく聞きますよね。 数え年(今の人馴染みないかも)で男性が25、42、61歳、女性が19、33、37歳になる年のことを厄年って言います。 その前年を前厄、後年を後厄と呼んでます。厄年の中でも男性は42歳、女性は3 […]…