みたらし団子

一番好きな和菓子は何って聞かれたら、色々あって難しいんですけど豆大福とかみたらし団子が大好きですね。和菓子と言っても幅広くて上生菓子とか焼菓子なんかは和菓子屋さんで、お餅とか団子は餅屋さんって分け方もあるんです。もちろんウチみたいに両方扱ってる店もあるし、洋菓子も作ってる和菓子屋さんも少なくはないです。ま、食べる分にはジャンルなんて関係ないので美味しければいいかって感じですね。

<あん庵のみたらし団子は大きなお団子が3個で1本タイプです>

みたらし団子の起源はご存知の方も多いと思いますが、京都の下鴨神社が発祥と言われていて、「加茂みたらし茶屋」さんなんか有名ですね。

1串に5個団子がついている意味は一番上が頭で下の4つが四股ともいわれてますし、醍醐天皇が清めのために御手洗池の水を手ですくうと泡がまず1つ出来て、ちょっと後に続けて4つの泡が浮かび、これらの泡をから生まれたともいわれているようです。

数もそうなのですが、お団子の形や固さ、タレのしょっぱさ甘さ、タレの粘度具合もお店によって様々。正解は無いようです。ちなみにあん庵のみたらし団子はやわらかくてタレは甘辛いとろみがあるタイプで、皆さん美味しいと言って下さいます。

でもしっかりとした団子とあまり甘くないさらっとした醤油タイプが好きなお客様には「なんじゃこれ?」って言われた事もあったり(笑) 奥が深いですね~

 


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