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【七十二候】水沢腹堅(さわみず、こおりつめる)

水沢腹堅(さわみず、こおりつめる)/水沢腹く堅し(みずさわあつくかたし)

動いている沢の、水さえ凍ってしまうような寒さが絶頂を迎えるという意味の季節です。1年を72に分けた七十二候という季節の名前になります(欄外に詳細)

この時期二十四節気では「大寒」なになるので、やはり1年で1番寒い時期になりますね。昨日から大寒波が来て雪が降った地域も多かったのではないでしょうか?もちろん南北に長い日本なので北と南に違いがありますが、寒い時期には変わりありませんよね。

僕は大阪なので、そんなに雪が積もったり冬が厳しいって言う事は無いんですが、それでもやっぱり何年かに1度雪が降ったりボイラーに引いてる水道管が凍ったりします。朝ボイラーが使えない時とか仕事ができないので大変です。なのでそうならないように断熱材とかを巻くようにしてからは一応大丈夫ですけど。

ところで、話は飛びますが天神さんでお馴染みの菅原道真が生まれたのは6月25日です。
太宰府への左遷されたのも1月25日
他界したのも2月25日
と言うことで25日が天神様の縁日になっています。
だから今日1月25日は初天神と言うことで天満宮に参られた方も多いのではないでしょうか?

僕も行ってきました。明日のブログで紹介します(^^♪

 

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七十二候という季節があります。恐らく世界で日本だけだと思います。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。

おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。

(元々この暦も中国から入って来たとされてますが、現代に残ってる暦は日本に合わせて日本独自にブラッシュアップされたものと言えます)

参考文献
日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~
白井明大(株KADOKAWA)
季節七十二で候。
大田垣晴子(株KADOKAWA)
くらしのこよみ
うつくしいくらしかた研究所
くらしを楽しむ七十二候
広田千悦子(泰文堂)
にっぽんの七十二候
角謙二(株式会社枻出版社)
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