
【NFT×和菓子】なんでNFT?

2024今年もよろしゅう えべっさん
年末年始ほったらかしだった母を初詣兼ねてえべっさんに連れて行きました
「え〜、久々に来たけど、風景が変わってしもてる」
「そうなん?」
「こんな高いビルは無かったわ」
「最近増えたんかいなぁ」
「道もこんなアスファルトじやゃなかったで」
「・・・・・何年振りなん?」
「60年ぶりくらいかなぁ」
「そら、変わってるやろな・・・・」
なんて会話をしながら、お参りを済ませ、昼ごはんを「大阪球場の跡地」である(笑)「なんばパークス」で食べようと連れて行き、
「何食べたい?」
と聞いたら「ここにする」って
まさかの人生初のインド料理をチョイスしました
出不精なのに好奇心はある母でした
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル) https://youtu.be/Ol1nHE2v00E
スノーマンの宮舘君がご購入!
元日 20:50よりフジテレビ(8ch)で有吉弘行さんの番組
✧✧ 有吉弘行の爆食ツアー!芸能人の勝負差し入れフェス ✧✧
の中で「大阪ええYOKAN」が紹介されました。
そのシリーズの中でも一番高級な「秀吉の茶室かん」という羊羹が9個入った「豪華絢爛セット」(定価が何と19,764円!)をスノーマンの宮舘君が20箱もお買上げくださったのです。
※「大阪ええYOKAN」とは、高山堂さんが呼びかけて大阪の和洋菓子店(約10店舗)+大阪緑涼高校が企画・参加するプロジェクトで2023年5月にデビューしました。梅田の大丸百貨店、阪急百貨店を中心に催事を行っています。
今年の春節ではなんと海を越え、台湾にも上陸いたします。
あん庵では通販サイトや店頭でも常時販売してます!
—以下番組ロケに行った裏話—
この番組は有吉さん、吉村さん(平成ノブシコブシ)、みちょぱさん、田中さん(アンガールズ)が全国をプライベートジェットで巡るという番組です。関西地区では他にもふわちゃん、ハラミちゃん、そしてスノーマンの宮舘くん、深澤くん、佐久間くんが合流してくれたのです。
その有吉さん御一行が到着するのは15:00とか16:00の予定なのですが、現地入りはなんと9:00でした。まぁ準備が大変ですからそれくらいは時間がかかるのは当然ですよね。
場所は神戸メリケンパークのオリエンタルホテル。いいホテルですね。近くすぎて一生泊まることはないかもしれないですね。
そしてリハーサルも念入りにしました。スタッフがそれぞれ出演者を演じて各ブースを回るのです。12ブースがあり、本番と同じくらい時間をかけて回ります。スタッフの会話を聞いてると本当にタレントさんの良いそうなセリフや、ボケ・ツッコミをしてて、それ見てるだけでも面白かったです。
ですが、いくら特徴をとらえてうまく喋ってたとはいえ、あくまで想像上ですから実際はどうだったかというと、リハーサルで会話したこととは全く違うかったので、さっきのリハの意味は〜っていうよりかは、もう笑ってしまいました。でもそれが逆にリアリティありましたよね。
他の店も魅力的なお店がずらりと並んでいて、牛タン煮込みの店とかどんだけいい匂いするねんって感じで、食べたいのに食べれないフラストレーションが溜まりました(笑) 少しは待ち時間に話せたので隣の和菓子屋さんとも仲が良くなったり、面白かったです。
さてさて、有吉さん御一行が到着したと一報が入り、本番前に一番最初に入ってきたのは有吉さん!ではなくて進行役の吉村さんでした。その眼光の鋭さと状況判断、仕切る能力が秀逸。画面に映らない一面を見たような気がしました。
有吉さん、もうなんか貫禄あって猿岩石の時代(古い!)より当たり前ですが、大御所感が凄かったです。田中さんはなんか優しそうな感じでしたねぇ。みちょぱさんはやっぱり綺麗でしたし。そう言えばじゃんけんで負けて140万円を払うことになりましたが、いくら何でも本当に払わすのか?って思ってたんです。でもカメラの回ってないところでも結構悔しがってたので、本当に払ってそうです。芸能界怖い。
はらみちゃんはピアノが得意というか本職なんですよね。本当に芸能界に疎いので全然分からずです。
ふわちゃんはちゃんと見たことはなかったのですが、さすがに目立ってるので何となくは知ってました。
さてそしてスノーマンの登場です。本当ファンの方に聞かれたら怒られそうなんですけど、TVも疎いのですが、アイドルにはもっと疎く、全然知らなかったんです。すみません。。。
深澤くん、宮舘くん、佐久間くんが参加してくれて、12件ある名店を回っていってます。ウチは最後の方だったので成り行きを見ながら待ってました。そしてついにあん庵の番です。
9人の芸能人が一斉に話すのはもう圧巻で迫力満点です。
そんな中、スノーマンの宮舘くんが現在出演してるフジテレビの「大奥」のスタッフや出演者に持って行きたいということで、全面金箔の「秀吉の茶室かん」が9個入った「豪華絢爛セット」を・・・値段を聞かずに20箱!購入して頂けたのです。何という買いっぷりなのでしょう。人気があるのもうなづけます。
値段を聞いて、一瞬びっくりしてましたが、揺るぎなく押し切りました!すごいですね。
その後の支払いをかけてのじゃんけんにも勝つというところがやはり持ってます!
そして実はその後、カメラが回ってない時に深澤くんが店に来てくれて、こそっと?この豪華絢爛セットを購入頂きました。宮舘くんも男気がありましたが、深澤くんも何とも爽やかな空気感がありました。
そう言えば何年か前にジャニーズWESTの中間淳太くんがウチの店に一日修行しに来てくれた時に感じた爽やかさと似通ってるものがある感じでした。あの時は本当に1日仕事してくれたので、昼ごはんとかも一緒にわいわい話しながら食べたりして楽しかったです。
まぁそんなこんなで長かった1日が終わり、折角やからオリエンタルホテルで晩御飯食べて帰りました!
皆様お疲れ様でした((o(>▽<)o))
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地震驚きました
令和6年能登半島地震の被災者の方にはお見舞い申し上げます。
和菓子屋の知り合いもいるので心配しましたが、みんな無事のようで何よりでした。
もっとも、和菓子関係者以外でたくさんの方がお亡くなりになったり、お怪我をされています。一刻も早い救助を願います。僕も大したことは出来ませんが少しでもお役に立てることをしたいと思います。
南海トラフ地震は終戦から間もない昭和21年に起こり、ウチの親父も体験談をよく語ってました。100年程度の頻度で起こるようなので、いつ起こっても不思議ではありません。日本の地形を見てみても安全な地域はないかも知れませんね。
出来ることといえばささやかな自己防衛と、起きてしまった地域の方への支援ですかね。出来れば誰しもが平和で穏便に暮らしたいものです。
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2024新年あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました
今年もどうぞよろしくお願いいたします
昨年はコロナも明けたせいか、本当に色々な経験や出会いがあり失われた3年がいっぺんに戻ってきたような気がします。
2024年も頑張って楽しく仕事出来たらなぁって思います。あとプライベートでは写真もレベル上げていければなぁと思ったり、ボクシングも仕事が多くて試合に出れなかったので今年は又出たいなぁとか色々考えてます。
本年も宜しくお願い致します
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2023年もお世話になりました
今年はブログを強化しようと頑張ったのですが、後半コロナ禍も薄れてきたせいか、イベント事が急に増えだしまして、対応に追われマメに更新できなくなってしまいました。楽しみにしてた方(おるのかな?(笑))すみませんでした。
来年も出来るだけ頑張りますが、毎日とかは無理かも知れません
たまに過去の出来事も追加したりするので興味のある方はたまに覗いてやってくださいね。
良いお年を。
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TVチャンピオン V4達成しました
本日5年ぶりにTVチャンピオンが開催され「和菓子職人選手権」で優勝し、あしかけ20年かけて4回目の優勝を致しました。応援してくださった方、お客様、従業員の皆さんありがとうございました。
(ちょっと長くなるので興味ある人だけ読んでね)
今回は特番で対戦も2人だけだったので、勝っても負けてもカウントに入らないと思っていたのですが、ロケ現場につくとなんかすごい「V4がかかってますね」的な感じだったので逆に緊張しちゃいました。終わった時はまぁ、嬉しいというよりホッとしましたね。
少し振り返ります
2002年、それはあん庵をオープンした年です。3月に店をオープンし、7月頃に番組から間接的にオファーがありました。ずっと前からTVチャンピオンに出たくて(身近な洋菓子屋のMさんが優勝したのを目の当たりにしたので)どうすれば出れるのか?と悩んでたんです。
当時まだ職人になって7年目。まぁ実力もないくせして目標だけは高かったんですね。唯一の接点が以前にTVチャンピオンで優勝されたNさんを知っているという事。和菓子会の会長をされていたので接点はあったんです。タイミング見計らって連絡しようかと思っていたんですね。でも今はオープンしたてだからいくら何でも無理なので、2,3年後に出たいなぁなんて思っていたら、そのNさんから突然電話かかってきたんです。
「若くて活きのいい工芸菓子作れる職人をTV局から紹介して欲しいって言われてるねんけど、松田くん出てみーひんか?」
いやいや、「チャンスが向こうからやってきたよ!」心躍る自分と「店がまだ軌道に乗ってないのに出れるわけないし、技術もないのに勝てるわけがない」と負のオーラの自分がいました。まぁでも出たかったので一瞬悩んだんですけど、すぐにOKの返事をしました。
やった!出場だ!と思いきや、そうではなかったんですね。東京からスタッフが調査に来ました。そしてお菓子を食べたり、得意技を聞かれたり、受賞歴を聞かれたり。大して受賞もなかったんですけど、何とか出たい一心で自己アピールをして出れることになったのでした。
そこでは後の一生の友達になるO君との出会いもあり、何もかも勉強になりました。
勝負はクイーンアリスのフルコースの後に出すデザート和菓子
秋の新作和菓子、そして決勝は昔話の3部作の工芸菓子と食べられる菓子のコラボ勝負
そこで生まれたのが三色団子なのです。(正確には人気だった三色団子をそこに上手く組み込んだのです)そして生まれて初めて大会で優勝という経験をさせて頂くのでした。
レポーターは彦摩呂さん。まだ(と言っては失礼なのですが)そんなにお身体が育ってない時で、カッコ良かったです。人柄もすごく素敵で現場を和ましてくれました
2004年はディフェンディングチャンピオンとして挑みました。そんなん言われるのも初めてです笑
出演は又後の友となるT君、M君とまさかの既に友達だったY君。やりにくいったらありゃしない。
そっくり動物対決
そっくりご飯対決
ときて、決勝は和菓子ロールと器まで食べられる和菓子対決で何とかV2を取りました。
レポーターは中村ゆうじさん。スムーズな進行と時には厳しく現場を仕切ったりされていました。頼りがいのある素晴らしい方ですね。
2006年は突然企画がかわり(多分TVチャンピオン2になった)若い子対決になったので当時の一番弟子のT君が挑戦しました。めっちゃ良いとこまで行きましたよ。当時まだ修行して2年目だったのに。今はもう立派になって大徳屋長久という店でメディアにもよく取り上げられてます
そして2008年にもう一回チャンスが回ってきたんですけど1回戦で敗退。ハサミ菊対決で負けました。でもこの回が実はTVチャンピオンの最終回で(正確には2006年からTVチャンピオン2に変わってましたが)もうリベンジも何も出来ないのです。(写真は色を付ける前の試作です)
そして10年後の2018年にTVチャンピオンはBS放送でTVチャンピオン極として復活しました。そこで出場して1回戦は10年前の課題の「はさみ菊」そこで勝ち抜けて決勝は僅差で何とか逃げ切りV3になりました。
レポーターはアイクぬわらさん。低音で響くネイティブの英語はクールでしたが、芸人さんなので絶え間なくギャグを連発してましたね。
残念なことにTVチャンピオン極はすぐに終わってしまって、暫くは何もない状態だったのですが、今回ちゃんと?地上波でTVチャンピオン3として復活したのでした。
そして今回は特番ということで久々の本流のTVチャンピオン。振り返れば20年以上も経ってました。あの頃が懐かしいというか、昨日のことのようなんですけどね。
今回は日本菓子専門学校という日本屈指の菓子専門学校でロケが行われました。最初のころは同じく名門の東京菓子専門学校でよくロケが行われてましたね。それでそこの先生と仲良くなったりしたもんです。
前回はキッチンスタジオだったので、一つの忘れ物が命取りですが製菓学校はそもそもお菓子を作る設備が下手したら普通の店より整ってるので安心感が違います。ロケ場所聞いた時は安堵しました。
そして今回のお相手はYoutubeのフォロワーが10万人超えの強敵!なんせ僕はたった900人しかいないのです。2ケタも違う
そっくり勝負と聞いた時は何をしようかなと思ったのですが、相手は若いのできっと洋風なものを作って和菓子とのギャップをアピールするのではないかと考えて和風でいくことにしました。
そして、そもそもみんな大好きな刺身を題材にすることで華やかさも出るし。という事で海鮮丼に決めました。定食なのでおすましと温泉卵もつけたのです。TVではカットされましたが、実はこの温泉卵。割ると中から黄味が溶け出してくる仕様になっていて自分的には一番出来が良かったと思ってるんですが、又別の機会に披露しようかなって思ってます。
とにかくいつもなのですが、終わると疲労困憊でしばらく歩くどころか動くのもつらいくらい状態になるんですよね。連日の徹夜もありますし、確実に寿命縮んでるんちゃうか?って思うほどです。でもいい機会と出会いを与えて頂いたことには感謝しかありません。
もちろんTVはTVとして頑張りますが、一番大切なのは店に来ていただくお客様に「どれだけ美味しいお菓子を提供して満足していただけるか」なので、それに向けてこれからも頑張っていきます!
本当にありがとうございましたm(_ _)m
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秀吉の茶室がもしマネで紹介されました
ダルビッシュ有さん、羽曳野市の名誉市民に!
いや〜改めて、凄いとしか言いようがないですね
なにがって、今年初めですかね、ダルビッシュ有さんがサンディエゴ・パドレスと6年総額1億800万ドル(約142億円)での長期大型契約延長をしたという事です
金額もすごいですけど、36歳からの6年契約って事がもうあり得ない位の待遇ですよね。それだけ実力があってチームに必要だと思われてるって事ですね
実はダルビッシュさんってウチの同じ町内に住んでたんです。個人的には残念ながら世代的にも面識は無いんですけど、この度羽曳野市の名誉市民に任命されたんです
昔は地元ではお父さんを親しみ込めてダルパパって呼んだりして、ウチの店にも来て頂いてましたし、お母さんは先日もお食事ご一緒させて頂きました
今後の活躍もますます楽しみです
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写真家西田航さんのCOLOR OF KANSAI


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お伊勢さん


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社員研修旅行2023



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Travel is trouble

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NUSTARの中の「小島」さん

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【七十二候・第四十八】水始涸(みずはじめてかる)
色づいた稲穂が頭を垂れるころですね。個人的に「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という慣用句?が大好きです。
意味は「学問や技能が深まっていわゆる「偉く」なっても他人に対しては謙虚でありなさい」的な感じですよね。ただこれ偉そうにするなよっていう戒めの事じゃないような気がします。
物事が分かってくると、もちろん自身もついてきます。と同時に物事が分かるほど奥深さも分かり、全てを把握して極めることは不可能に近いと気付かされるわけです。そんな極めてもない自分がどうして人様に偉そうになれるのでしょうか?
「初心忘るべからず」の様にいつでもその気持ちを持ち続けることが大事なんですよね。
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七十二候という季節があります。恐らく今この暦を使ってるのは世界で日本だけだと思います。元々中国から入っては来てるのですが、中国の暦と日本の暦は当然気候や風土の違いがあるので、気象も動物の動きも当然違います。そこで江戸時代初期に「本朝七十二候」と呼ばれる日本独自の七十二候が誕生しました。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、それが変わっていくんですね。季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。 参考文献日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~
白井明大(株KADOKAWA)
季節七十二で候。大田垣晴子(株KADOKAWA)
くらしのこよみ
うつくしいくらしかた研究所
くらしを楽しむ七十二候
広田千悦子(泰文堂)
にっぽんの七十二候
角謙二(株式会社枻出版社)
絵で楽しむ二十四節気と七十二候
水野久美(株KADOKAWA)——————————————————————————————————
【七十二候・第四十九】紅鴈来(こうがんきたる)
燕が南へ帰る頃に入れ違いに雁が渡ってきます。
シベリアやカムチャツカ半島からやって来るらしいですね
日本で越冬し春になると帰っていきます。
隊列を組んだ雁の姿は見ごとですね。
和菓子の意匠にもよく使われます(^^♪
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七十二候という季節があります。恐らく今この暦を使ってるのは世界で日本だけだと思います。元々中国から入っては来てるのですが、中国の暦と日本の暦は当然気候や風土の違いがあるので、気象も動物の動きも当然違います。そこで江戸時代初期に「本朝七十二候」と呼ばれる日本独自の七十二候が誕生しました。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、それが変わっていくんですね。季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。 参考文献日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~
白井明大(株KADOKAWA)
季節七十二で候。大田垣晴子(株KADOKAWA)
くらしのこよみ
うつくしいくらしかた研究所
くらしを楽しむ七十二候
広田千悦子(泰文堂)
にっぽんの七十二候
角謙二(株式会社枻出版社)
絵で楽しむ二十四節気と七十二候
水野久美(株KADOKAWA)——————————————————————————————————
お月見
お月見用にYoutubeで解説しました。ちょっと前の投稿になるのですが、基本的にお月見の最新情報みたいなのはあまりないので安心してみて下さいね。
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【七十二候・第四十四】蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)
10月も近くなると虫たちは冬ごもりをし始めます。人間たちより敏感なのかも知れませんね。卵を産んで次なる生命のために冬を越します。
昨今昆虫食が話題になっていますが、昆虫という個体の小さなものを育てるより、牛とか豚とかをもっと育てた方が蛋白源は効率よく出来るのではないかと単純に考えてしまいます。100万歩譲って昆虫を食べないとダメになったとしてもなぜ草食のイナゴではなくて雑食のコオロギなんだろうと思ったりします。どなたかご存知の方教えて頂きたいですね。
それはともかく日本に住んでるとこの四季が当たり前の事と思ってしまいますが、世界的に見れば珍しい方で、日本人の感性が研ぎ澄まされていったのもうなづけます。
旬の野菜は里芋で、そういうところからこの時期になる旧暦8月15日の十五夜は芋名月と言ったりします。お月見団子実は大好きです(*^^)v
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和菓子と関係ない話。でも実は関係あった話。その⑦写真編
フォーマットの違いは写りにも影響はあります。一般的にフォーマットが大きいほど受抗体も多くの光の情報が得られますし、ボケ味も影響します。前に述べたように画角が同じであればセンサーサイズが小さくなるほど焦点距離(35mm換算)は短くなります。
フルフレームが50mmだとするとAPS-Cが75mm相当になるのは説明しましたがマイクロフォーサーズではそれが100mm相当になります。同じ焦点距離でも見た目の画角が変わってしまします。
逆に画角をそろえようとすると、フルフレームで50mmの焦点距離の画角に合わせると、APS-Cは大体32~33mm、マイクロフォーサーズでは25mmになります。ご承知の通り焦点距離が長いほどボケが大きいと言われていますので、焦点距離25mmと50mmでは50mmの方が大きくボケるのです。
もちろん、ボケ味と言うのは、焦点距離だけがその要素を決めるのではなく、被写体とバックの距離や絞りによっても変わってきますので、マイクロフォーサーズがボケないって言っているのではありません
ただ、全体的な特徴としては、フルフレームの方がボケやすいと言うことに対しては異論がないことだと思います
そこでやっと写真とお菓子が絡んでくるんですが、イメージ写真であれ商品写真であれ、やはり写真の知識があるのとないのでは雲泥の差が出ます。
もちろん、パンフレットからポスターから日々のSNSまで全てプロカメラマンに依頼すれば、最高の写真が撮れるのは言うまでもありません。僕は所詮素人なのでもちろんプロにはかなわない。
ただ、日々のSNSに至るまで全てプロに頼むとなると、やはり現実的ではありません。いくら何でもコストがかかり過ぎます。ですので、そうなるとやっぱりスマホで撮るよりもそれなりのカメラで知識を持って撮るのでは違いは出ます。
前置き長くなりましたが、そこで購入したのがEOS6Dだったのでした。
800万画素の20Dとはさすがに違いました。そしてフルフレームならではのボケ味です。
今のスペックから考えると、少し物足りない感じはもちろんあるのですが、当時は中々最高に気に入ってましたね。何より商品写真の質が上がりました。格段にです。良かった。
でもやっぱりこれで終わる訳にはいけなかったのです。
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【七十二候・第四十六】雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
夏に降る夕立もこの頃になるとさすがに収まりますね
天高く馬肥ゆる秋の様に空は高くなり、うろこ雲が出てきます。
暑さも湿気も少なくなり、花粉症の影響も春に比べれば少ないので秋って本当に好きです。
でもその秋も感じれるのは少しの間。すぐに冬がやってきます。
旬の魚は「真鰈(マガレイ)」
因みに腹を手前にした時、頭が右に来るのがカレイ、左に来るのがヒラメ。
「左平目に右鰈」という言葉は有名で、一度は聞いたことがあると思います。ところが世界に目を向けると左に頭がくるカレイも多いそう。どないやねん!って言いたくもなる気持ちをぐっとこらえて素直にカレイを食べる今日この頃。
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