今日はお月見です。
早朝は雨が降って心配しましたが、現在10:00にはすっかり晴れ間が広がりました。夜に向けても晴れるそうです。色んなイベントの中でも特にお天気に影響されるのがお月見です。晴れそうで良かったです。皆様も今宵は満月を見ながら団欒されてはいかがでしょう?
月見団子の他にもうさぎのお饅頭が並びます。
今日はお月見です。
早朝は雨が降って心配しましたが、現在10:00にはすっかり晴れ間が広がりました。夜に向けても晴れるそうです。色んなイベントの中でも特にお天気に影響されるのがお月見です。晴れそうで良かったです。皆様も今宵は満月を見ながら団欒されてはいかがでしょう?
月見団子の他にもうさぎのお饅頭が並びます。
だんじりは岸和田だけでなく、ここ地元の富田林や羽曳野もあります。
お祭りはまだ先なのですが、喜志駅前通り商店会の会員数名で喜志駅前に飾り付けで提灯を設置しました。僕は大して役に立ってはいないのですが、他の役員の方は提灯に限らず、縁の下の力持ち的な活動をされています。ただいま開催中のアートキッシュもその一環で、役員や会員の方、芸大の関係者の方は目に見えない努力をなされています。ホント喜志って良い町だと思います。
今日は朝から滋賀県に稲刈りに出かけました。
これは羽二重餅米という品種のもち米で、現在当店でも使っている品種です。カマで一束ずつ刈っていき、手ごろな量で縛っていき乾燥させます。
写真が小さいのでわかりにくいですが、手前が乾燥前のもち米で透明感があります。奥は乾燥(14.5%の水分量)したもち米で、白くなっています。普段見慣れている白いもち米は、最初から白いのではないのですね。
この場所は3反(30m×100m)の大きさで、ほんの一部を手作業で刈ったわけなのですが、8人がかりで1時間かけてこの程度しか刈れませんでした。見ているとワケなくしているように見えますが、実際してみると想像を絶するしんどさです。腰にもきますし・・。お米の大切さを改めて感じました。絶対粗末に出来ません。
この大きさの田んぼで大体50本ほどの米が取れるそうです。50本というのは、30kgのもち米(玄米)が50袋ということですが、こんな広い田んぼで50本しか取れないというのを聞いて農家の方の大変さが分かりました。
一般の方は30kgが50袋というと莫大に思われると思います。しかし和菓子屋では使用える量ですし、お店によったら1店舗で年末だけで50本使う店もあります。
農家の浮気(うき)さんです。お話もお聞きしたのですが、作物に対する熱い思いが伝わってきました。
コンバイン。実際はこれで収穫します。実際にエンジンをかけて少しだけ運転もさせていただけました。
農家の浮気さん、丸宮穀粉の宮井さん、業者の野村さん、五味さん貴重な体験ありがとうございました。
和菓子の会で生菓子や工芸菓子の技術を競う技術発表会がありました。
当店からは4作品が出展され、経験3年までの部でうちの職人が、最高技術優秀賞を頂くことが出来ました。まだまだ勉強は始まったばかりですが、自信をもって修行することが出来ると思います。
先日ブログでも紹介したアートキッシュが明日から始まります。皆さんぜひ喜志駅前通り商店会に遊びにきてくださいね。
地元の商店会で明日からイベントですが、和菓子の研究団団体でも明日、技術発表会があります。明日提出なので今夜はおそらく徹夜です。非常に短いですが今日はこの辺で。
今年から始まったシルバーウィーク(SW)ですが、まとまった連休はやはり人の動きが活発になるみたいで、お店も去年より忙しかったです。SWはゴールデンウィークに対比して金ならぬ銀。敬老の日が含まれているので、ご高齢の方のことをさすシルバー。なんて理由でSWになったみたいですね。(信憑性は分かりませんが・・)
敬老の日は少し前まで9/15だったのですが、いつの間にやら第3月曜日になっていて、前述したようにまとまった休みになるので良いのは良いのですが、菓子屋からすると、敬老の日のお菓子とお彼岸のお菓子を同時進行で作っていくことになります。年によれば月見も絡んでくるのでもう大変です!!個性的なお菓子を作っているのでじっくりとお見せしたいのですが、駆け足になってしまいます。。。
まぁ、これは僕がブログに書いたところで、どうしようもないのですが・・。すみません、何か愚痴っぽくなってますが、全然そんなことはありませんよ(笑)
ちなみに今年の月見は10/3ですので十分にお菓子を見ていただけそうです。安心。
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うちの製造のパートさんが、横山光輝さんの三国志を持っていたので貸してもらうことになり、他の社員も順番に回し読みをしています。恥ずかしながらこの年になるまで読んだ事はなくて、あまりの面白さにもっと早くに読めばよかったと後悔しました。僕が小学生のころには既にあったと思いますが、漫画なので一度はチャレンジしようと思いつつ、縁がなく現在に至ってしまいました。社員は女の子なのですが熱心に読んでいて、劉備だの関羽だの呂布だの曹操だの和菓子以外の雑談も盛り上がったりしてます!? 孔明のような社員がいれば、きっと面白いですよね。もうすぐ読み終わるので今度は吉川英治さんの小説の三国志でも読もうかと考えております。
地元の喜志駅前通り商店会と大阪芸術大学のコラボレーション企画をアートキッシュと呼んでいます。2007年から始まり、今年で3回目をむかえます。
artは芸術です。(言うまでもないですが) 「kish!」というのは喜志という町なのでローマ字の「kishi」の最後の「i」を「!(エクスクラメーションマーク)」に変えて「キッシュ!」と読ませています。これも芸大生が考えました。さすがですね。
ではart kish!はどんなことをするのかと言うと、商店会の各協力店に店内にスペースを頂き、芸大生の作品を飾ってお客様に見ていただくというものです。
2008年度のパンフレットです。40店舗を超えるお店の協力を得ました。今年も着々と準備が整っています。
今年は9/26から10/18までの期間開催します。ギャラリーのほかに別にイベント日も設けまして、フリマや金魚すくい(金魚すくい王プロデュースです)などのイベントを予定しております。
2007・2008の様子です。大道芸人のパフォーマンスがあったりして皆さん楽しんでいました。
フリマの様子。
2008年の写真です。ちょっと写真では分かりにくいのですが、商店会の中にあるスーパーさんの外壁を借りまして、壁画を描いてもらいました。実物はすごく大きいものです。
興味をもたれた方、ぜひ見に来てくださいね。又ここでも報告しますね。
8月のブログで沖縄の「ぬちまーす」という塩について触れました。実は今回からこの「ぬちまーす」を豆大福に使用いたしました。(黒豆の味付けに使用しています)これまでは荒塩を使用しておりましたが、この「ぬちまーす」はもっとたくさんのそして、バランスがよくミネラルが入っている塩なのです。ギネスブックにも認定されたこともあるらしいのです。塩のしょっぱさというのは塩化ナトリウムによるもので、ミネラルが多いということは、それだけまろやかな味わいになるということです。いわゆる「食塩」がぴりぴりした鹹さなのは99%塩化ナトリウムで出来ているからなのです。
別にぬちまーすさんの回し者ではないのですが(笑)、いい素材は積極的に使っていきたいですね。他の塩を使う製品にも試してみたいです。(全く新しい製品も含めて考えています)
塩の品質の話ではないのですが、ちなみにうちの店はあんこそのものには塩を使用しませんね。餡に塩を入れるお店もたくさんあるのですが、うちは砂糖だけです。塩は好みなのでどちらが良い悪いではありません。スイカに塩をかけると甘みが増す?とか言われますしね。塩がなければスイカじゃないという人もいれば、それが嫌いな人もいますよね。
塩を基本の餡に入れてしまうとひょっとして全ての製品の味が似てしまうかもしれません。それがその店の特徴で良い所なのですが、僕は飽き性?なので色んな味を楽しみたいって感じですかね。お菓子なので基本は甘いものが多いのですが、開発では塩気のものをはじめ、酸っぱいもの、辛いものも作ったりします。野菜の菓子も結構考えます。出来たら又紹介します。
で、話はどんどんそれていきますが、以前このブログで作った梅干はいったいあの後どうなったんだ!とメールをいただいたのですが、すみませんそこで話が終わってましたね。実は「梅玉露」という製品の梅肉あんになります。白あんがベースで、梅干しをすりつぶした物と、シソをペースト状にしたものを練りこみます。その梅肉餡を丸めて形付けたものに、玉露の皮をコーティングし、金箔をつけて完成です。
梅玉露 1箱9個入り 1050円
明日、9/20は彼岸の入りですが、聖徳市に合わせまして、太子いもこロールを11時より販売いたします。今回はあん庵だけの販売ですので、どうぞお立ち寄り下さい。
米粉のロールなので小麦アレルギーの方も召し上がっていただけます。
月に1回行っている豆大福の日が明日です。毎回大人気で、楽しみにしていられるお客様も多いです。
11時頃から販売開始です。まだ食べたことの無い方はぜひこの機会にどうぞ!滋賀県産の羽二重もち米を杵でついて作っています。自分で言うのもなんですが、僕はこの自分で作った豆大福が一番好きで、美味しいと思ってます。作るのも食べるのも大好きです!
どこの会社でも行っていると思いますが、当店も少人数ながら朝礼や会議をしております。僕1人の考えなんてたかが知れていますので、皆でよいアイデアを出し合ったりしてまして、それを朝礼で発表したりしています。
朝礼は連絡事項や今日の予定、お客様の声など発表し、全員で発声練習と顔の筋肉をほぐす顔体操をしています。こうすることで自然な笑顔が出るのです。パートとアルバイトが多いのですが、皆真剣に行っているんですよ。
すいーとぽてと。販売開始しました。なめらかで美味しいのです。
秋が近づくと、色々な果実や作物が実ります。お菓子もその自然の恵みに沿って色々なものが出ます。食べるのも楽しいのですが、作るのも楽しいです。
焼栗ショコラ。栗餡とチョコの皮です。焼きあがってきました。
みたらし団子。超人気商品。こだわりのタレが自慢です。良質の昆布と混じりけ無しの美味しい醤油で作っています。これから続々と出ますよ。
僕は徳島で研修旅行でしたので、応対することが出来ず失礼をいたしましたが、岐阜八祥会(和菓子の研究団体)の皆様があん庵の工房を見学に来られました。会長さん始め会いたい方がいてたので非常に残念でしたが、菓子の団体はいくつもありますので、バッティングも時にはありますねぇ・・・うーん。
この話しとは又別なのですが、今日地元の喜志駅前通り商店会のイベントの「アートキッシュ!」の会議がありまして、(夜なので間に合いました)いよいよ本番がせまってきました。ほとんどの方が「アートキッシュ!」ってなんやねん。と思われると思います。
これは喜志駅前通り商店会と大阪芸術大学のコラボレーション企画なのですが、今年で3回目になります。日時など又詳しくこのブログでも発表したいと思います。お楽しみに。
毎月参加している和菓子の会の合同研修旅行があり、徳島まで行ってきました。大阪からは参加20名ほどでした。
行きの貸切バスです。
講習風景。徳島の名産であるなると金時やスダチ、山桃などを使用した講習会でした。中々面白かったです。
講習で作ったお菓子を頂きながら、きちんと立てて下さったお薄を頂きました。このあたりは嬉しいサプライズでしたね。
夜は懇親会を行い、(4つの団体が参加しましたので・・・)交流を深め、2次会3次会と進み、美味しい徳島ラーメンを食べているとき、気づけば既に夜中の2時を越えていました。
次の日は観光で、渦潮を見に行きました。鳴門大橋の車道の下が歩けるようになっているので歩いていくと、床がガラスになっている部分があって、渦潮を見下ろせるようになっているのですが、高所恐怖症の方は無理かも知れないですね。
全体写真。いい天気でなによりでした。
先月末にお菓子の研究会がありまして、うちの職人が毎月作品を出しているのは、このブログでもふれましたが、これが先月の作品です。
まだまだ勉強ですが、心はこもってますね。
黒糖の製造体験をしました。和菓子屋なので黒糖を加工してお菓子にすることは多々あるのですが、黒糖そのものを作るのは初めてでした。
さとうきびを圧搾機にかけて砂糖液を絞り出します。その後不純物を取り除き、煮詰めていきます。
体験なので手鍋の大きさでした。とろみがつくまで煮詰めていきます。
シーサー型に流し込み、常温で冷やし固めます。ちなみにこれはオスだそうです。大きな口で幸せを運び込みます。メスは口を閉じていて、その幸せを逃がさないのだとか。
これは別の場所なのですが、ガラス工芸でコップを作っているところです。温度は全く違うので手で触ることは出来ないのですが、飴細工をするときの感覚に非常に似てました。両手で同時に違う動きをしないといけないのが、難しいところですかね。
あと、食べ物が美味しかったのが良かったですね。名護の町でタマタマ入った沖縄料理屋さんとか、壷屋やむちん通りのぶくぶく茶が飲める癒し系のカフェとか、新都心の蕎麦がウリの雰囲気のいい居酒屋さんとか、e.t.c・・夜は欠かさず泡盛を飲んでました(笑)又いつか尋ねてみたいです。
沖縄ではあちらこちらでさとうきび畑がありまして、やっぱり大阪では見られない風景が感動です。
とある施設の屋台では、このさとうきびを搾ったジュースを飲むことが出来ます。
搾る前のさとうきびです。
こんなにジューシーなものが出来上がります。お味はというと・・・もっと青臭いものかと思っていましたが、そんなことは無く大変美味しかったです。今のように色んなドリンクが無い時代などは最高の飲み物ではなかったでしょうか?というか、今でも遜色なくむしろ美味しく飲めます。突き刺さってるのはさとうきびそのもので、しがむとちゃんと砂糖の味がします。(あたりまえか!)
せっかく沖縄なので、あの美ら海水族館にも行きました。お客様を楽しませるというスタイルは勉強にもなります。メインの大きな水槽でのジンベイザメは生で見ないと映像では伝わらない迫力がありました。
これは青の洞窟です。幸い天候にも恵まれ、神秘的な青の光に包まれることが出来ました。下にたくさん写っているのは魚の群れです。又行きたいですね。
夏休みを取りまして、沖縄に行きました。といっても単なる旅行ではなく、前々から気になっていた「ぬちまーす」の工場を見に行く目的がありました。
「ぬちまーす」とは沖縄の言葉で「命の塩」という意味だそうで、ミネラルがたっぷりの美味しい塩です。
http://www.nutima-su.jp/nuti/ ㈱ぬちまーす
実際の塩の工場の中です。工場見学自体は誰でも無料で見れるのですが、この日は高安社長に応対していただけました。ぬちまーすについての講義や、なぜ沖縄の方は長寿の方が多いのかの自論など、非常に面白いお話を聞くことが出来ました。笑いも交えたお話は、引き込まれましたね。
やっぱり伸びている会社の経営者はエネルギーが満ち溢れていますね。従業員の皆様もそうでした。トップが頑張ると従業員の皆様も頑張れるのでょうね。見習いたいです。
お伺いしてる時、沖縄インターネット放送の取材も受けてもおられました。取材はかなり頻繁みたいですね。高安社長始め、新垣さん、當銘さんお世話になりました。ありがとうございます。
ぬちまーすを使ったお菓子は現在開発中です。完成しましたら又HP上でもお知らせします。お楽しみに!
TVチャンピオンでご一緒した いづみやの三堀君が尋ねて来てくれました。結構メディアで活躍されているので、地元では超有名店だと思います。収録中はあまり話せなかったのですが、今日は喜志店の喫茶で大分話が盛り上がりました。和菓子屋同士なので共通の話題も多いのですが、あの番組の面白さや大変さを共有できる人と話が出来るのは嬉しいですね。僕の知らない裏話?も聞けて楽しかったですね。
やっぱり土地によって売っている和菓子も違ったりするので、他府県の和菓子屋さんと話すと勉強になります。というかカルチャーショックです。他の業界の方はどうなんでしょうかね?組合とか連盟ってよく耳にするので、きっと同じように「へぇー、お前のとこはそうなんかー」みたいな会話が飛び交っているんでしょうかね?