今日から3年ぶりに喜志店で「かき氷」を販売します(^^
社員もかき方を練習して試食もしました。
そしてかき氷のPOPのためのブツ撮りをしました。ん?ストロボが光らない。電池はある。
訳あって最近EOSのRシステムに変えたのですがストロボを使うのは初めて。電源入ってるし、でも光らない。なんでや?
もしかして一眼レフで使ってた純正のスピードライトはRでは使えないのか?ストロボも買い替えなくてはいけないのか?
Canonさんたのみまっせ・・・・って思ってたら何のことはない、シャッターを電子シャッターに変えたままだったので同調しないだけでした。そういえば炎天下でF1.4使うために高速欲しくて電子シャッターに切り替えたんやったっけ。
機械シャッターに切り替えたらチャンと光りましたとさ。ちゃんちゃん。
にしても写真ってそもそもシャッター速度と絞りさえ決めたら後は構図決めてピント合わしたら撮れたのに、デジタルになってからは感度を変える概念が入ってきて、ホワイトバランスもその都度決める概念が入ってきて、ミラーレスになってからはさらに「機械シャッター」「電子先幕シャッター」「電子シャッター」の使い分けをしなくてはならないようになってきました。
もちろんほとんどはオートで撮れるので普段はさほど気にしなくていいのですが、シャッター方式は選択式やしやっぱり理解しないと撮りにくいような気がします。事実電子シャッターではストロボ使えないですし。
更にややこしいのは同じ電子シャッターでもCCD時代のようなグローバルシャッターなら同調できますし、今のCMOSでの主流のローリングシャッターではストロボは使えません。もしくは遅いシャッタースピードしか対応できないようですね。
なのにNikonZ9やEOSR3(α1もかな?)のようにローリングシャッターなのにスキャンスピードを高速化して高速の同調確保できるようなカメラもあるのでワケわかめです。裏面照射型のセンサーで読み出し速度を速めたということです。
裏面照射の発想はすごくて、よくこんな大胆な方式思いついて、しかも実行する技術がすごいなと思います。ここまでくると撮影には直接影響ないのかも知れませんが、とにかくもうついていけないなぁと心が折れそな今日この頃
※因みにこのかき氷はストロボ光らない原因にたどり着く前なのでレフのみです。悪しからず。
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル)https://youtu.be/Ol1nHE2v00E
暖かい風が吹くこのころ梅雨も間もなく終わります。7/7はほぼほぼ梅雨期間になる事が多いので、彦星と織姫の再会は難しいんですよね。でもこれ旧暦の7/7となると話は別で晴れ間が多いと思います。
あん庵では毎年七夕の日は販売員に浴衣を着てもらってます。
最初は恥ずかしがったり、動きが悪くなるのであまり好まないバイトもいたのですが、恒例になってくるとお客様も楽しみにしてくれたり、販売員も楽しんできたり、いい流れになってます。
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名古屋の和菓子屋さんにも買い物しに寄る事ができ勉強になりました
モーニングを求めてさまよっていると柳橋中央市場にたどり着き、ふらふら〜っと吸い寄せられて行きました。魚の捌きを尻目に奥に入っていくと、「まぐろ」の文字が!
もちろん朝からマグロ丼ときしめんのセットを頂きました。
元々喫茶店を探しにここまできたのですが、検索した喫茶店はすでに閉店してて、代わりにおしゃれなカフェが出来ていました。せっかくだからコーヒーだけ飲もうと入ったのですが、もう見ただけで美味そうなパンがあるんです。でもお腹いっぱいやし。誘惑に負けて3人で一つのパンをシェアしようとして1つだけ頼みました。
いざ運ばれてくると本当に美味そうなパン。これはシェアではなく1人1個食べたいよね。ってことで結局一人一人オーダーしました。
美味しそうなものが分かるのは人間の本能なのでしょう。案の定、宍戸城、矢吹城(古い親父ギャグ…許して…)本当に美味かった。
以前ウチでも使ってた同じホイロなのが余計に良かった!
そこで話が盛り上がり評判の鰻屋を教えてもらい、そのなかの「イチビキ」さんで鰻丼を食べました。そして食後のカフェの4連発でお腹がはち切れそうになりました。
もちろん和菓子屋さんも訪れて勉強させて頂きました。いや、本当に勉強になりましたよ。改めて目からウロコ的な。和菓子って奥深いですね。
全国菓子研究団体連合会と言うのがありまして、4年ぶり位に参加しました。おかげさまでこの会で全国の有名なお菓子屋さんと繋がりが持てまして、久々の再会でたくさんの方とお話し出来ました
僕もこの業界に入って28年。そんなに経ったの?という思いとまだたった28年しかしてないんやって想いがあります。
最初は当然ながら一人の知り合いもいませんでしたので正に0からのスタートでした。今みたいにネットが盛んであればあるいは業界にそこまで入らなかったかもしれませんが、なんせ調べもの一つするにも図書館で調べるのが当たり前で、和菓子なんかのニッチな情報なんぞ現場でしか手に入れられませんでした。
結局入りたては和菓子の作り方の本が友達で、あとは自分で悩みながら勉強していくしかありませんでした。自分の立ち位置も分からず、人より優れているのか劣っているのか、そもそもこのやり方であってるのか間違ってるのかが分かりません。その当時は製菓学校にも行ってなかったので本当に知らないことだらけでした。ですのでこの業界団体を初めて知った時はオアシスを見つけたようでした。
まぁ詳しく書くと長くなるのでまたにしますが、とにかく業界にはご恩があります。ですのでそこでご縁が出来た人たちとはやっぱりご縁を大切にしていかないといけないなぁと思う訳です。ちょっとここ数年色々ありましたので先行きが見えない状態でしたが、やっぱり和菓子界は大事にしないといけないなぁって再認識しました。
残りの人生の方が短くなってしまいましたが、動ける限りはやっていこうと思います(^^♪
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大体7/2位に「半夏生」という暦が来まして「はんげしょう」とも「はげっしょう」とも言われています。
とくにウチの河内の地域ではお餅に小麦を混ぜた「赤ねこ餅」というものが伝統的なお菓子の一つになっていて、それはそれで結構おいしいんです。
それを元にこんなお菓子も作っています
【赤ねこ大福】
河内を中心に半夏生(はんげしょう)の日に食べる昔ながらの「赤ねこ餅」をヒントに現代に合う大福を作りました。糖尿病の方にも食べやすい形でのご提案です。もちろん食事制限が無い方も美味しく食べられます(^^♪
「はみんぐ南河内」をはじめ、各方面でご活躍の管理栄養士・時岡奈穂子さん監修で研究開発。試作を重ね完成しました(^^♪
<管理栄養士・時岡奈穂子さんコメント> 赤ねこ大福は小麦の粒の食物繊維が豊富で、生活習慣病の食事療法中の方も、そうではない方も、みんなが食べて笑顔になれる素敵な大福です。
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台湾での3日間の授業完了です。
今回は本当に充実した講習でした。
講習が終わってからはゆっくり観光…と言うわけでもなくいや、それよりも楽しい和菓子屋巡りをしました、そうなんです、台湾には和菓子屋がちょこちょこありまして、明月堂はその中でも100年続く和菓子屋です。
色々なお菓子を扱っていて台湾でも変わりないTHE和菓子もあれば、この発想は日本人には無いなぁという和菓子もありました。
とはいえ高いレベルでの和菓子の技術を持っている職人は台湾にはまだまだ少ないと言うことで日々勉強されていると言うことです。
電気自動車が果たして環境に良いのかどうかの議論は置いといてUber(日本でもあることあるけどかなり遅れている)でタクシーを呼ぶと普通にテスラが来たりします。もう車じゃなくてでっかいスマホかPCに乗ってる感じ。
話がすぐに横にそれますが、今は強烈な円安で安いと思えるものはマンゴーなど一部の食材だけで何をするのも日本と一緒か高い感じですね。
夜市は台湾の名物ですが、各夜市によって特色があるようです。今回訪れた夜市の一つ松山は何となくライトと言うか買いやすいと言うかコテコテしすぎて無くて僕的には買いやすかったです
またやってきたい国ですね。謝謝。
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講習が始まるまでは勝手も分からないのでこちらもドキドキします。
設備も道具も素材も何もかも違う状態で、しかも人に見られながら説明しながら作っていくのは実は本当に大変なのです。でもだからと言って失敗しても言い訳が出来る訳でもありませんし、正にガチンコ対決の戦場みたいなもんです。
そして慣れてきたころに終わるみたいな。
そんなドキドキを悟られないように(悟られてた?)堂々と話すのですが、不安しかありません。でも今回は割と上手くいったのです。
その原因は大きく2つ。
一つは準備の時間を十分に取れたこと。怪我の功名か、前日の飛行機が取れず2日前の飛行機になってしまったのです。余分な1日は観光しても良かったのですが、1日中教室にこもって準備をしました。それが良かった。てかしてなかったら授業はぐちゃぐちゃだったと思います。
もう一つは2人の通訳さんのレベルが飛びぬけてたこと。日本語のレベルもものすごかったのですが、性格もすごく良い人で何より日本文化が好きでお菓子の事を分かってる人たちだったという事です。
以前に別の国でも通訳さんを通じて講習したことがあるのですが、通訳さんのレベルも人柄も申し分ないのですが、お菓子に関しては全くの素人さんだったため、細かい描写の翻訳が出来ず流れもつかめなく、大分とセリフを端折られたこともありました。
野球やサッカーの通訳が競技に対しても精通しておかなければならず、ただの言葉の問題だけではないという事を身をもって再確認出来ました。
それほど今回の通訳さんは素晴らしいの一言で大変お世話になりました。多謝。
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台湾に来るのは3年ぶり。
本当にコロナのおかげで大分と遠回りしたというか中々海外に行けませんでしたがようやく動き出しましたね。日本以外は結構動いてましたけど。でもこの3年間は有効に使えました。普段できないことができたこと。大切なことは何かということに気づけたということ。人間関係もより絆を深めれたり、その逆に本性が現れた人が出てきたり。一度世界がフリーズしたからこそ浮かび上がってきたことが沢山ありました。まぁ今日はそれは本題ではないのでその話はまた後日ということで。
そうなんです。行きたいワンの台湾です。親日派で知られる台湾ですがもっと日本人しっかりしないといつまでも親日派って言われないよ!って危機感は持ってます。そうならないように和菓子で「日本すげ〜」アピールをしてきたいと思います。
「業界は敵ばかり」の思いは和菓子業界に入ってすぐに覆ることになりました。もちろん仲の悪い同業者もいますが(笑)大体は仲良くてその中でもM県の和菓子屋KのO君は神のような人格で仲良くさせて頂いてます。今回はそのO君の紹介で台湾和菓子教室にやってきたのです。
和菓子を教えるって楽しいのですがドキドキします。だってまだまだ知らないことだらけでこんな僕が講師なんておこがましいって思います。いやでもね、流石に謙虚すぎても教わる方々に失礼なので精一杯勉強していくんですね。
一口に和菓子講習って言っても対象となる方は様々です。今までの経験からですと・・・
小中学生・学校、子供会など
特別養護老人ホーム、障害者施設など
ウチの工房や地域のイベントで老若男女交えて
クッキングスクールなどのそれなりに知識や技術を持ってる方用に
製菓学校などのこれから本職を目指す学生達
プロの和菓子職人対象の講習会
ざっくりとこんな感じで、もちろん対象になる方や設備、地域によってそのメニューや方向性は大きく変わります。
言うまでもなくプロ用の講習は当たり前すぎる事、逆に変わってても商売ベースにならなさすぎるものなど変なことしたらツッコミが来るので気が抜けませんし、それでも何か新しい要素が入ってないと飽きられもします。逆にその感覚で主婦さん相手にあまり複雑なことしてしまうと、そんなん出来へん!となる訳です。
で、今回はこれらのどの講習にも当てはまらない、「社会人や他業種だけど和菓子を商売にも活かすつもりで真剣に受けに来る人」対象です。製菓学校よりもプロ寄りな感じだけど基礎に忠実で実戦向きな菓子という感覚ですね。この辺を履き違えるとどんなにお菓子が美味しかったとしても役に立たない講習となってしまうのです。厳しい
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「あやめ」
和菓子職人はこの花には翻弄されっぱなしです。
「菖蒲(あやめ)」「花菖蒲(はなしょうぶ)」「菖蒲(しょうぶ)」
漢字一緒やのに読み方ちゃうし。
そもそも「花菖蒲(はなしょうぶ)」と「菖蒲(しょうぶ)」は違うの?
そして、似たような花で「杜若・燕子花(かきつばた)」もありますよね。尾形光琳の金屏風で有名なアレです!
ではこの 七十二候の「菖蒲」は何を指すのか?もうどうでも良くなってきそうです(笑)
これ実は諸説あってよく分からないんです。ご存知の方、逆に教えて頂きたいのですが、この場合の「菖蒲」はそのまま「あやめ」のことを指すという意見と、「あやめ草」いわゆる「しょうぶ」(花菖蒲ではない)のことを指すという意見があります。どっちなんでしょうか?ちなみにこの2つの花は見た目が全く違います。白黒はっきりさせたいですね笑
あやめ
陸地や草原に生息。花の高さが葉と同じくらい
花びら中央の模様が網目状
花菖蒲
水中や湿地に咲く。花の茎は葉よりも長い。
葉っぱが菖蒲のように剣状。
花の色は多彩で中央は黄色い模様がある。
かきつばた
水中や湿地に咲く。花の茎より葉の方が長い。
花びら中央は白い。
菖蒲(あやめ草)
いわゆる5月の菖蒲湯の菖蒲はこれ。香り高い。
花はあやめのような花とは似ても似つかない。
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七十二候という季節があります。恐らく今この暦を使ってるのは世界で日本だけだと思います。元々中国から入っては来てるのですが、中国の暦と日本の暦は当然気候や風土の違いがあるので、気象も動物の動きも当然違います。そこで江戸時代初期に「本朝七十二候」と呼ばれる日本独自の七十二候が誕生しました。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、それが変わっていくんですね。季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。 参考文献日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~
白井明大(株KADOKAWA)
季節七十二で候。大田垣晴子(株KADOKAWA)
くらしのこよみ
うつくしいくらしかた研究所
くらしを楽しむ七十二候
広田千悦子(泰文堂)
にっぽんの七十二候
角謙二(株式会社枻出版社)
絵で楽しむ二十四節気と七十二候
水野久美(株KADOKAWA)——————————————————————————————————
「乃東(だいとう)」又は「夏枯草(かこそう)」の異名を持つ「靭草(うつぼぐさ)」は12月の冬至の頃に芽を出し、この夏至の頃に枯れるという植物です。
多くの草木は一層茂り、花も咲いていくという時期に枯れていくというのは珍しいですよね。ちなみに「うつぼ」はあの海の生き物の「うつぼ」ではなくて、矢を入れて背おう武具の「うつぼ」に見たてた名前です。
人間界もそうですが珍しいものは目立つので賞賛されるか杭を打たれるか(笑)
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七十二候という季節があります。恐らく今この暦を使ってるのは世界で日本だけだと思います。元々中国から入っては来てるのですが、中国の暦と日本の暦は当然気候や風土の違いがあるので、気象も動物の動きも当然違います。そこで江戸時代初期に「本朝七十二候」と呼ばれる日本独自の七十二候が誕生しました。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、それが変わっていくんですね。季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。 参考文献日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~
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臨時休業を頂きまして、老朽化した機械の入れ替えや新しい機械の導入などを致しました。
ガス工事もしたのですが、聞いてたよりもかなり大ごとになってしまい近隣の方にはご迷惑をおかけいたしまして申し訳がざいませんでした。
今年は創業22年目に突入しました。今の従業員は店が出来てから生まれた子も多いです。時の経つのは早いですね。
今日6/16は和菓子の日
なんでかって?ぜひこの動画を見てくださいね
大阪では「笑わず餅」というお菓子も生まれました。と言ってももう20年以上も前の事です。今年は特にメディアによく取り上げられました。認知度も上がってきたようで嬉しいです
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以前は「梅干しあん」を作ってまして、その梅干しを調達しようと思ったら結構梅干しに必要のないものが入ったりしているのです。(保存をさせるための添加物とか)
本来梅干しというのは保存食な訳で何も入れなくても日持ちがするはずなのですが、近年はその保存の効果のある「塩」がとにかく悪者にされて減塩が正しいとなっています。
もちろん高血圧患者(高血圧の定義が年を追うごとに低く設定されていってしまってるので、今まで高血圧患者でなかった人が定義の為に患者になってしまう傾向があります。年齢により血圧が変わるのは当たり前の話なのですが、現在は全年齢で同じ基準にしているので、「高血圧」に該当する人が5000万人を超える事態になっています)に毎日多量の塩を摂取しろとは言いませんが、そもそも塩の影響をそこまで気にしなくていい人も多数おられますし、梅干しを一度に何十個も食べる人はいないと思います。他のお漬物もそうですが、塩分を減らしてそれを補うために調味料や保存料を使う場合があるのでどちらが健康に良いのか、各自の判断はいると思います。
もちろんまじめに美味しく安全な梅干しを作ってるメーカーも多いですが、値段もそれなりにしますので製品に加工するには合いません。
そうなれば自分で梅干しを漬ければいいじゃないかという事で何年か毎年つけていました。シンプルに梅と塩、あとは紫蘇だけしか使っていません。(漬ける前の梅。青い梅がまさしく黄色になっていくのです。その時の豊潤な香りって本当にいい香り。フルーツといっていい香りです。
それを梅雨の間漬け込み、梅雨明けの土用の頃天日干しをします。そして梅干しが完成するのです。それはもう本当にすっぱーーーーーい!でも美味しい!梅干し少しでご飯1杯十分に食べられます。変な梅干ししか食べてないと梅干し嫌いになっちゃいますが、本当に美味しい梅干しは子どもでも美味しいって食べると思います。
また機会あれば作りたいですね。今は商売抜きでぬか漬けや、たくあんを無添加で作ったりしています。たくあんも誰でも美味しく簡単に出来るのでお勧めです(^^♪
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七十二候という季節があります。恐らく今この暦を使ってるのは世界で日本だけだと思います。元々中国から入っては来てるのですが、中国の暦と日本の暦は当然気候や風土の違いがあるので、気象も動物の動きも当然違います。そこで江戸時代初期に「本朝七十二候」と呼ばれる日本独自の七十二候が誕生しました。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、それが変わっていくんですね。季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。 参考文献日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~
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「水無月」って6月の事なんですが、和菓子の名前だったりもします。
因みに1月~12月の和名ってご存知ですか?
順に「睦月」「如月」「弥生」「卯月」「皐月」「水無月」
「文月」「葉月」「長月」「神無月」「霜月」「師走」
何とも趣があっていいですよね。
数字の方が分かりやすくていいやん!って意見もなるほど。なんですが、
英語圏ではJanuary, February, March・・・ですし
仏語ではJanvier février mars・・・のようです。
もう数字に慣れ親しんでるので数字でなかったら分かりにくいって言う声も聞こえそうですが、慣れの問題で世界的に見ても数字で表す方が少なくて、事実日本でもずっと和名で呼んでて不都合なく暮らしてたのでいい言葉は残してくれるといいですね。
その6月の月の名前と同じ「水無月」ってどんなお菓子なのでしょう?
一言でいうと三角形の外郎(ういろう)の上に小豆のかのこ(蜜漬け)がのったものです。京都では6月30日に食べる風習があり、今では結構全国区で食べられている和菓子です。
お菓子のかたちとしては珍しいかもしれませんが三角形の形には意味があります。(ショートケーキなどはカットして三角形のような形になってますが…)
今でこそ夏にはアイスクリームやかき氷、冷たいジュースも当たり前でありがたみを感じてませんが、電気の無い時代に夏に氷を食べるって普通に考えたら不可能ですよね。でも殿様クラスになると氷を食することが出来たのです。それは冬の寒い時に出来た氷を洞窟のような感じで作った「氷室」と呼ばれる部屋に氷を保管して夏まで溶かさずにもたしたようです。小さかったら溶けるので、さぞかし大きな氷を貯蔵したんでしょうね。
それだけ超貴重だったわけです氷は。庶民が気軽に食べる事なんて絶対できないレベルですね。だからせめて涼を得るために氷の形(三角形)を模したお菓子を作ったわけです。
エアコンの聞いた部屋でビール飲んでTV見て食事して。食後に冷たいスイカ食べたりかき氷食べたりって。もう本当に殿様以上の生活を現代の人は普通にしてますし、ほとんどの人は当たり前すぎていちいち感謝もしませんよね。いい時代?なのかな。きっと。
話がちょっとディープになっちゃいましたが水無月ってだから三角形なんです。ファンも結構多い夏のお菓子です。
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実は長い間「蛍」というものを見たことが無くて、初めて見たのが数年前なのです。それも数匹ちょろっと飛んでるのを見ただけでした。一度どばーっっって見たいもんだということで大阪のとある場所に見に来ました。
ゲンジボタルは暗くなる少し前から飛ぶという事なのですが この日はほぼ姿が見えず不発か?と思っていたのですが、暗くなった途端に無数の蛍が飛び交いました。もう僕にとっては一生分の蛍を見たような気がします。
写真はその蛍を何度も撮り比較明合成で整えたものです。分かりやすく言うと蛍の軌跡のところだけのレイヤーを重ね合わせたということになります。幻想的ですよね。撮るの癖になりそうです
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東京出張のもう一つの目的は FOOMA JAPAN に行く事でした。
和菓子屋って意外と機械を使うんです。とは言ってもウチで使うのは完全にオートメーションで出来るようなそんなたいそうな機械でなく、餅ついたり、餡炊く鍋やったり、オーブンやったり、商品を包んだり、冷凍冷蔵庫だったりそんな程度です。
3月にもモバックショーと言うのがあったのですが、結構お菓子屋の為の展示会なので、特化してる反面一見関係ないようなものでも流用できるやん!って出会いは少ないかも
今日はFOOMA JAPAN という食品全般の機械工業展はやっぱりちょっとテイストが違って見てるのも面白いです。ま、結局落ち着くとこに落ち着くんですが(^^;
今回は興味あるものも多く見積り依頼も何件か頼んできました。
時代と共に機械や道具も進化していきます。お菓子を作るのも楽しいですが道具を見るのも楽しいですね。
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4番ホーム雨漏りのためエスカレーターがこしょうし、ご不便をおかけして申し訳ございません。・・・
続けて、3番線でお客様同士のトラブルの為遅延がでまして申し訳ございませんでしたのアナウンス。
その電車に乗ったら今度は踏切手前で急停車。踏切を無理矢理渡った人がいて、その安全確認。急停車して申し訳ございませんでしたのアナウンス。
エスカレーター故障は不便だけど、階段無理な人のためにエスカレーターはあるし、健康な人は歩けばいい。乗客同士の争いなんてむしろ電鉄会社が損害被ってる被害者。踏切も閉じてたら渡るなよ。って思うんですけど、そうは思ってない人もたくさんいるんだなって感じです。で、駅に着くたび何度も謝罪のアナウンス。
謝り倒すのが日本の文化。事情説明はあった方が何も無いよりいいとは思うけど、それこそアナウンスはネットで配信や車内の電光掲示板に表示して、謝るのはせめて電鉄会社が悪い時だけにしたらと思ったりするのは捻くれ者の僕だからそう思うのか?
関係ない事書きましたが、今日は東京で打ち合わせがありました。現段階ではまだ公表出来ないのですが、和菓子界の未来に繋がる話。ぜひ繋がればいいよねって感じの打ち合わせでした。
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Canonの開発チームは多分よっぽど悔しかったと思います。T80はすっかりあきらめてT90というマニュアルフォーカスのカメラを出すのですが、これがまた当時としては未来のカメラでした。あの有名なルイジ・コラーニ(Nikonのジウジアローに対抗?)のデザインというのもすごいのですが、内容は当時のフラッグシップNewFー1を大幅に凌ぐカメラだったんですが、最後までプロ機としての称号は与えられなかったと思います。ちなみにそのフォルムや基本的な使い方は30年経った今でも引き継がれています。
おそらく2年くらいはAFから遠ざかってたと思います。そして万を期してEOSシステムが誕生するのです。αシステムに完全に勝ちにきたシステムです。あのカッコ悪かったレンズ内モーターの出っ張りはもう有りません。ですがカメラボディ内にもモーターは有りません。モーターはどこ?モーターはリング状になり、超音波を使ったモーターに進化したのです。USMと呼ばれるこのモーターはモーター音がほとんどなく、そして早いんです。
ボディ内モーターの利点はレンズに対してのモーターコストが抑えられます。ただしボディからレンズを駆動させるのですからトルクのロスもありますし、スピードは遅くなります。そして超望遠レンズになると物理的な限界もむかえてしまいます。でもリング型のモーターしかも超音波なんて考えもつかなかったんだろうと思います。
そしてご存じのようにEOSシステムはαシステムを抜き王者に返り咲くのでした。EOSが出たことにより、プロの間でもAFって使えるじゃんってなっていって、やがてEOS−1というプロ用AF一眼レフが発売されるのです。でもまだフィルムの時代の話ですよ。
メーカーの争いはともかく、そして大好きなCanonが復活したのはいいのですが、困ったのはそれまでのユーザーです。EOSになったおかげで、なけなしのお金で買った今までのレンズが使えなくなってしまったのです。どう考えてももう新しいMFカメラは出ないし、EOSを買えばまたレンズを1から買わなくてはいけない。
ちなみにNikonはマウントを変えることなくAFシステム化に成功。顧客を大事にする姿勢が感じられました。ですがその後現顧客を切り捨ててでもマウント変更したCanonがシステムを充実させることができ、商売的にも成功していくのは皮肉ですね。
そしてそろそろAー1の寿命が近づいた頃、OHして使い続けるか諦めてどこかのAFシステムを買い直すかになってきました。そこで結局またCanonを選択しました。やっぱり使いやすさかな?そして選んだのはEOS5です。当時としては珍しい視線入力で5つのAFポイントがありました。もうこの頃は社会人だったので普通に買うことは出来たとはいえ、やはり高価なのは間違いありません。ボディは新品で買ったもののレンズは中古でしかも通販で買いました。ネットが無かったので雑誌の宣伝と電話と振り込みで対応したのを覚えています。
そのカメラで細々と子どもの写真や旅行に行った時に撮ってました。その頃はまぁ言うても和菓子の世界に入った頃なので写真に没頭せず仕事に没頭してました。当たり前か(笑)なので実は2000年を過ぎてからのデジタルの波には当初全く着いて行けてなかったのです。
子どもが小さい頃、カマキリを飼ってました。全ての生物を同じ大きさにした時カマキリが最強ってなんかで聞いたことがあります。
最強かどうかは別として、確かに2mくらいのカマキリと出会ったら勝てる気はしません。
卵から孵ったカマキリは蝶々のような芋虫型ではなく、大人と同じ形です。それは流石に可愛らしい。昔はよく虫取りで採ってましたね。
さて、この頃になると梅雨も近くなってきます。どんよりとした日は気分も沈みがちですが、実は写真を撮るには雨っていいんです。もちろんカメラは濡らせないのでめんどくさい部分は否定しませんが、非日常的な写真が撮れるので結構好きですね。
和菓子も題材は豊富です。高温多湿はお菓子の天敵ですが、梅雨空、晴れ間の虹、カタツムリ、紫陽花、露草、鉄線、水無月、青梅、蛍、等々。
雨に疲れを感じたらぜひ和菓子でリフレッシュして欲しいです
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七十二候という季節があります。恐らく今この暦を使ってるのは世界で日本だけだと思います。元々中国から入っては来てるのですが、中国の暦と日本の暦は当然気候や風土の違いがあるので、気象も動物の動きも当然違います。そこで江戸時代初期に「本朝七十二候」と呼ばれる日本独自の七十二候が誕生しました。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、それが変わっていくんですね。季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。 参考文献日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~
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絵で楽しむ二十四節気と七十二候
水野久美(株KADOKAWA)——————————————————————————————————
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル) https://youtu.be/Ol1nHE2v00E