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【七十二候・第三十三候】鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)

鷹って和菓子の世界では割とポピュラーなんです。店売りのお菓子というか工芸菓子で表現をします。

僕も何年か前の菓子博で鷲を作りました。

ん?鷹じゃなくて鷲?

 

と思った方、するどい!

僕の作ったのは白頭鷲で鷹ではありません。でもね、鷲と鷹の違いって知ってます?ついでに言うなら鳶も加えて違いが分かる方って少数なのでは?

 

鷹(タカ)と鷲(ワシ)と鳶(トビ・トンビ)は、全てタカ目タカ科の鳥で、見分け方が難しいのです。

一般的な分類としては、タカ科の中で比較的大きく、尾は短く、足が太い種類を「鷲」、比較的小さく、足と尾が長く、翼が丸い種類を「鷹」と呼んでるみたいですね。鳶は一番小さくて「ぴーひょろろ」って鳴くあの鳥です。海沿いのサービスエリアでよく人間の食べ物をかっさらっていく「ヤツ」です。

でも顔だけ見たらみんな似てるんですよね。

この頃の季節になると5、6月に孵化した雛が育ち、飛び方や狩りを覚えていきます。なんかカッコいい鳥ですよね。

 

●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル) https://youtu.be/Ol1nHE2v00E

●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/

 


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