• 最新の記事

【七十二候・第三十五候】土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし)

」って読めます?

恥ずかしながら読めませんでした。「溽い」と書いて「むしあつい」と読みます。

「蒸し暑い」としか書いたことないですが、なるほど1字で済むならこれからは「溽い」と書こうかな。でもきっと誰も読んでくれないよね。

●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/

●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル) https://youtu.be/Ol1nHE2v00E

——————————————————————————————————

七十二候という季節があります。恐らく今この暦を使ってるのは世界で日本だけだと思います。元々中国から入っては来てるのですが、中国の暦と日本の暦は当然気候や風土の違いがあるので、気象も動物の動きも当然違います。そこで江戸時代初期に「本朝七十二候」と呼ばれる日本独自の七十二候が誕生しました。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、それが変わっていくんですね。季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。 参考文献日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~

白井明大(株KADOKAWA)

季節七十二で候。大田垣晴子(株KADOKAWA)

くらしのこよみ

うつくしいくらしかた研究所

くらしを楽しむ七十二候

広田千悦子(泰文堂)

にっぽんの七十二候

角謙二(株式会社枻出版社)

絵で楽しむ二十四節気と七十二候

水野久美(株KADOKAWA)——————————————————————————————————


コメントを書く

この記事について何か感じたことがございましたら、
ぜひお気軽にコメント下さい。

匿名でもコメントできます。