昨日の1/25は初天神という事で京都の北野天満宮に行ってきました。菅原道真は5歳の時に既に和歌を詠んだそうで、学業の神様になってます。僕もそのおすそ分けで少しは賢くなったと思います
冗談はさておき、昨日は大雪で京都は一面の雪景色。生活している人は大変ですが京都に雪は似合いますね~
北野天満宮では長五郎餅本舗の境内茶店が出ていたのでお薄と長五郎餅のセットを食べてきました。
「京都・北野天満宮の縁日になると決まって現れる一人の老人がいた。境内の出店の者に小さな餅を五、六個売ると去って行く。どこから来てどこへ帰るのか誰も知らない。薄い餅皮にあんを包んだ上品な餅で次第に評判になった。ある時、一人が老人に尋ねると「河内屋長五郎」と名乗った。」(長五郎本舗HPより)
だそうで、こういう歴史を物語るストーリーのある店って素晴らしいですよね。もちろん美味しく頂きました。寒かったのでお抹茶も最高でした。
太宰府天満宮は長次郎餅ではなくて梅ヶ枝餅が有名ですね。こちらは「かさの家」さんや「やす武」さんなどいろんな店で作ってるみたいですね。
さて大阪天満宮は個人的にもお世話になってる薫々堂さんが天満宮にゆかりのあるお菓子を作られてます。そもそも屋号が天満宮の梅花の香りから付けられたということらしいのでやっぱり和菓子屋は歴史を感じます。
近くにも和菓子屋があり、きんつばやうぐいす餅を食べましたが、やっぱり店によって全然違いますね。見た目も配合も材料も製法も。当たり前なんですがそれが面白い。ウチとは全然違うのにこれはこれで美味しいんです。和菓子屋はこういう風に人よりいっぱいお菓子を食べてしまうので気をつけないと・・・。