子どもが小さい頃、カマキリを飼ってました。全ての生物を同じ大きさにした時カマキリが最強ってなんかで聞いたことがあります。
最強かどうかは別として、確かに2mくらいのカマキリと出会ったら勝てる気はしません。
卵から孵ったカマキリは蝶々のような芋虫型ではなく、大人と同じ形です。それは流石に可愛らしい。昔はよく虫取りで採ってましたね。
さて、この頃になると梅雨も近くなってきます。どんよりとした日は気分も沈みがちですが、実は写真を撮るには雨っていいんです。もちろんカメラは濡らせないのでめんどくさい部分は否定しませんが、非日常的な写真が撮れるので結構好きですね。
和菓子も題材は豊富です。高温多湿はお菓子の天敵ですが、梅雨空、晴れ間の虹、カタツムリ、紫陽花、露草、鉄線、水無月、青梅、蛍、等々。
雨に疲れを感じたらぜひ和菓子でリフレッシュして欲しいです
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル) https://youtu.be/Ol1nHE2v00E
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七十二候という季節があります。恐らく今この暦を使ってるのは世界で日本だけだと思います。元々中国から入っては来てるのですが、中国の暦と日本の暦は当然気候や風土の違いがあるので、気象も動物の動きも当然違います。そこで江戸時代初期に「本朝七十二候」と呼ばれる日本独自の七十二候が誕生しました。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、それが変わっていくんですね。季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。 参考文献日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~
白井明大(株KADOKAWA)
季節七十二で候。大田垣晴子(株KADOKAWA)
くらしのこよみ
うつくしいくらしかた研究所
くらしを楽しむ七十二候
広田千悦子(泰文堂)
にっぽんの七十二候
角謙二(株式会社枻出版社)
絵で楽しむ二十四節気と七十二候
水野久美(株KADOKAWA)——————————————————————————————————
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