福島の仮設住宅5件にお邪魔しました。毎年開催していて今年で4回目の被災地訪問です。僕自身は初めて参加させて頂きました。
少しでも笑顔になって頂いたいと思い参加させていただいたのですが、仮設住宅に暮らさざるを得ない住人の方の生の声を聞かせて頂いて本当に複雑な気持ちになりました。
震災の時の状況、その時原発の地下にいた方のお話し、助けたくても助けれないその時の状況、何年経っても慣れる事は無いという仮設住宅での暮らし。ここに書ききれないほどのたくさんのお話を伺い、自分達の無力さを感じずにはいられませんでした。
他にもボランティアは今でも来てはくれてる様子ですが頻度が少なくなったり、大きな仮設住宅に比べて小さな仮設住宅には来る事が少なかったりもするみたいです。仮設住宅の住人を狙った詐欺の被害も出ている様です。幾ら何でもこれは許されない犯罪です。
僕達も大きな事は何も出来ないのですが、それでも団子で喜んで頂いたり、ウクレレとダンスの歓迎で逆に元気を頂いたり、人との繋がりを改めて考えさせられました。
そして、こういう活動をネット上に載せるのも住人の方にとってプラスになるのかとも思いました。でも載せることでこういう活動をする人が一人でも増え風化させないことに繋がればいいと思いました。
今回一緒にこれた仲間達にも感謝です。もちろん災害は東北だけではありません。全ての人に支援は出来ないのですが支援をする人が増えればすることが可能になります。
絆がずっと続く様に願います!