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和三盆工場見学

2月の話ですが、定休日を利用しまして、社員と一緒に四国の香川県に和三盆工場の見学に行きました。和三盆というのは日本独特の砂糖で、和菓子に良く使われます。お干菓子などにも多いのですが、最近では洋菓子にも使われたりしますね。独特の風味と、口どけの良さが特徴です。あん庵でも良く使っています。

そして、今回は「ばいこう堂」さんにお邪魔しました。

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後ろの丸太に岩をぶら下げ、砂糖の蜜を切るという工程です。はじめは軽く、そしてだんだん重くしていくのだそうです。

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これは「とぎ」と呼ばれる作業で、この作業の良し悪しで製品の品質が決まってしまうらしいです。この「とぎ」を盆の上で3回するところから、「和三盆」と呼ばれるようになったとか言いますね。職人さんの手際はあざやかでした。こんなに一生懸命に製造をしていただいているのだから、美味しいものを作らないとバチが当たりますね。

その他の工程も見せて頂き、お忙しい中ご丁寧に説明や、僕の質問にも快く答えていただきました。そしてなんとお土産まで頂いてしまいました。工場長の黒川さん、そして社長の黒川さん、本当にありがとうございました。

 

帰りに徳島に寄り、有名な和菓子屋さんに何件か回らしていただきました。カフェもしている和菓子屋では、和菓子三昧のセットを食べました。お茶も3回出てきたのですが、すべて違うお茶で、感動しました(^.^)食前食後にも違うお干菓子が出てきて、楽しめました。

他にも茶室がある本当に雰囲気の良い和菓子屋もありまして、なかなか勉強になりましたねぇ。


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