ノンセクション

和菓子と関係ない話。でも実は関係あった話。その③ 写真編

いつになったら和菓子の話になるのやら。

そうそう、Canon A-1を使ってる時も、各社メーカーから凄まじい勢いで新製品が出されていきます。時代はバブルにまっしぐらの時。

CanonT50オートマンというプログラムしか取れない今でいうところのEOSkiss的な感じのゆるいカメラを出した後、インテリジェントシューターT70というプログラムベースのちょっと細かく設定したい人向けのカメラをリリースしました。そして次に出たのはいよいよ本格的なAFシステムを持つT80アートロボです。

フォーカスエイドという、ピントリングは手動だけど、ピントの合った時はLEDやビープ音で知らせてくれると言うカメラはCanonもありました。AL-1がそうですね。また、フォーカスエイドではなく、オートフォーカスのカメラもPENTAXOLYMPUSNikonからも出てましたが、いずれもレンズは1本のみでシステムとは呼べなかったのです。

そこに登場したのがT 80。専用の3本のレンズを引っさげて登場したのですが、ん?なんだか違う。何だかカッコ悪い。T80のカメラのスペックも素人向けながらレンズもレンズ内にモーターを仕込んだためにモーターBOXがボコッと出てて、とにかくお世辞にもカッコいいとは言えなかったんです。

そこに同時期に発売されたMINOLTAの伝説の名機α7000です。ボディ内モーターを採用したためレンズ自体は今まで通りのフォルムでマウントを一新してでの正に社運をかけた最高のAF一眼レフシステムの登場です。宮崎美子の水着に着替えるCMでお馴染みのX-70や大好評だったX−700以来のいやそれ以上の爆発的ヒットカメラが生まれました。Canonがあれだけ技術的にコテンパンにやられたのは珍しいと思います。

まだ続く。

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【すばる学園祭】今日は富田林にある「すばるホール」で催事でした

【すばる学園祭】今日は富田林にある「すばるホール」で催事でした。

今日は富田林にある「すばるホール」で催事でした。すばる学園祭という催しで、今回が第1回となり、お声がけいただきました。心配もよそに大盛況だったようです。

ウチは三色団子とみたらし団子を販売しまして、これは定番でいつも一番人気です。

 

実はすばるホールと言いますと、2016年に惜しまれて他界された富田林在住の新屋英子さんという俳優が思い出されます。新屋さんは一人芝居「身世打鈴(しんせたりょん)」を2000回以上公演されて何とそのうちの1回はあん庵で公演してくださいました。

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B1%8B%E8%8B%B1%E5%AD%90

 

ご縁があったので、その一人芝居のお菓子「おもに」を作らせていただいたりもしました。村雨とかるかんの合わせ棹ものという今ではあまり作らないようなお菓子でしたが、中央公会堂でした2000回公演の時などは30分ほどで300本完売しました。

新屋さんは一人芝居だけではなく、「学校」「パッチギ」「ジョゼと虎と魚たち」などにも出演され、昔ではあの「仮面の忍者赤影」にも出られてました。僕らの世代にとっては赤影はヒーロー中のヒーローでしたね。

 

新屋さんの誕生日会に参加させて頂いた時、余興でして下さったのが「外郎売り」

生まれて初めて「外郎売り」の口上を生で聞いて、その正確さと速さに度肝を抜かれました。

 

「拙者親方と申すは、お立合いの中にご存知のお方もござりましょうが、お江戸を発ってニ十里上方、相州小田原一色町をお過ぎなされて青物町を登りへおいでなさるれば,欄干橋虎屋藤右衛門、只今は剃髪致して円斎と名乗りまする・・・・・」

 

前置きが長くなりましたが、その新屋英子さんが年に一回ほど素人のキャストを加えて演劇をされていたのがこの「すばるホール」なのです。

 

僕は出演したことは無いのですが、ウチの子どもが小学生の時にお世話になりまして、何度も通ったのを覚えています。お笑い芸人のヒロシさんが流行ってた時で、そのパロディのセリフがあったのを覚えています。

懐かしいですね~

●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/

●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル) https://youtu.be/Ol1nHE2v00E

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大阪ええYOKANの反省会とこれからの展望

今日は大阪ええYOKANの反省会とこれからの展望を話する為に集合しました。

「大阪ええYOKAN」については過去のブログも参照してくださいね。

https://w-anan.jp/blog/2023/05/post-6344/

大阪ええYOKANプロジェクトとは

羊羹の老舗「大阪本家駿河屋」

大阪を代表する和菓子屋「福寿堂秀信」

50年前の万博で一世を風靡した「高山堂」

NHK朝ドラ「カムカムエブリバディ」監修の「吉野屋松原」

食の人間国宝がいた「本まつばや」

東大阪で一番地域に愛されている「お多福堂」

和菓子甲子園常連校の「大阪緑涼高校」

と、和菓子工房あん庵の合計7店と1校でスタートした「大阪土産計画」です。

 

大丸梅田店で1週間催事をしたのですが、それはもう大評判でマスコミにも何回も取り上げられまして、大成功に終わりました。

 

大成功には違いないのですが、正直課題点も多くより良くブラッシュアップしなければならないと痛感しました。実はもう次のオファーも頂いていて、夏に開催される予定です!

またお知らせいたしますね

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日野ゴルフ倶楽部

下手の横好きと言いますか、たまーにゴルフもします。好きだったらもっとしろと言う声も聞こえてきそうですが今のところできる範囲でやってます

今日は和菓子屋の仲間とコンペでした。1時間以上前に到着するつもりで出たのですが、大渋滞に巻き込まれ、開始時間の5分前に到着という(前の組はもうスタートしてたし)顰蹙スタートで始まりましたが、元々下手なのでスコアにもさして影響せず終わりました。

下から数えた方が早いのですが「ハンデ」と言う名のもとになぜか5位になるという他のスポーツでは考えられないほどこし?を受けてそれでも楽しくリフレッシュできましたヾ( ~▽~)

 

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【カメラに興味のない人閲覧注意】和菓子と関係ない話。でも実は関係あった話。その③

ところがAEが使いやすいかの論争に終止符を打つ、どっちも使えるカメラが現れました。それが、Cnaon A-1,Nikon FA,mamiya ZE-X 達です。今ではどんなカメラでも標準で付いているAEモードがこの時は世界初!みたいな感じです。

決めた理由ははっきりと覚えていないのですがマミヤはちょっとやっぱりマイナー感はあったので、将来的にレンズシステムがどうなるのかの不安と、いざという時に誰かにレンズを貸してもらえない(せこいけど子どもだったから許して)ということでやめました。

Nikonは魅力があったのですが、ちょっと高価だったのと、システムが中学生には複雑に思えたんでやめました。F-3,FM-2,FE-2とかの時代です。CanonnewF-1,EF,AE-1,AV-1,AL-1とかの時代かな。結局Canon A-1にしたのですが、決め手の一番はカッコいいですかね。そのフォルムに惚れ惚れしましたし、絞り優先AEがなんとレンズの絞りリングではなくボディ側でするという、これも今では普通ですが当時は画期的だった!こととか、フィルムの巻き上げレバーの角度が120°と小さく、小刻みな巻き上げも可能でした。

実絞りAEというAEも付いていて、現在のミラーレスなら可能なこともこの当時からA1にはついてました。これは絞りを調整した後に実際に被写界深度をファインダーで確認できるという機能で特に風景や接写には便利でした。デジタルのように撮った後確認が出来ず、フィルムを現像してプリントするまで分からない訳ですから今よりも重要な機能です。

Canonは後にも被写界深度優先AEなるものも開発しているのでスポーツ写真メインのイメージから何でも撮れるカメラへの変換機だったのかも知れませんね。

細かい所では2秒のセルフタイマーが付いてたり多重露出が出来たり、最新機能は凄まじかったです。(何度も書きますが今では全て当たり前の機能ですが)

とにかくそのA-1が手に入った時はもう本当に嬉しくて嬉しくて。レンズはNew FD50mmF1.4 いわゆる標準レンズ。人間の目の画角に一番近いと言われてるレンズです。(細かいことを言うと片目なら50mm、両目なら35mmって言われています)

絞り開放で撮影すると望遠レンズ風に、パンフォーカスで撮ると広角風に撮ることが可能です。開放値が明るいので暗いところに絶対的に有利でした。当時のフィルムは標準がISO100です。高感度と呼ばれる物でISO400、超高感度で1600です。でも1600なんて素人の僕みたいな子どもですら粒子の粗さが際立って作品作りには厳しい感じでした。風景専門に撮る人はISO64とか中にはISO32なんて使う人もいたほど。ちなみにこの時代のこの事情の中、A-1ISO12800まで設定できるという化け物みたいなカメラだったんです。

だから50mmという焦点距離は今でも大好きで、標準ズームは持ってはいますがほぼ使わず、カールツァイスのプラナーF1.45Dmark Ⅳに付けて撮ってます。

その後高校生になり、70−210mm F424mmF2.8を買い、最終的には300mmF4とエクステンダーを揃えて、隙間があるとはいえ、素人学生にとってはほとんどの画角を抑えることができました。写真部に所属し全紙のパネルとかを焼き付けるようになり、体育祭などは指定の場所に座っとくということはなく、自由に動き回って屋上からとか記録写真を撮ってました。なんか特権を得たみたいで面白かったです。

そうして時代はAF(オートフォーカス)の時代に入っていくのです。

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仕事の意味を考えたら楽しくなってくる

月に一度外部の先生をお呼びして社員でゲームしたりお話聞いたり目標たてたり色々しています。

今日は「仕事」の意味。

「たぬきと男の物語」をみんなで見て考えました。

この話ってイソップの「レンガ積み」のお話しにも通じるところがありますよね

3人のレンガ職人の話(イソップ寓話)

世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、

「ここでいったい何をしているのですか?」

と尋ねた。

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」

男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。

「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」

旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。

もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。

「ここでいったい何をしているのですか?」

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。

また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。

「ここでいったい何をしているのですか?」

旅人は興味深く尋ねた。

「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。

1人目は、
希望・夢・志などの使命感はまったくありません。

ただ言われたからやる。言われなければやらない。

ただ“レンガ”しか見ていません。
作業としての仕事、労役としか感じていません。

2人目は
“お金を稼ぐため”に否応なしに働いている。
“壁”しか見えていません。

3人目は、
「後世に残る歴史的事業に参加して町中の人を笑顔にするため」
という志を抱き、明確な目的意識を持って働いています。
100年以上先に完成する“大聖堂”建設のため、

仕事を“使命”と感じ、自ら喜びを感じています。
同じ「仕事」をするのに精神的にいいのはどれでしょうね。

西洋の概念では仕事は「罰」であり罰は受けたくないという考えがあります。
日本人は昔から仕事を「罰」とする概念はありませんでした。でも今は仕事がつらいと感じてる人が多くなったかもしれませんね。仕事って必ず誰かを幸せにすることなんです。誰かを幸せにした結果お金が入るという行為なんです。それの反対が誰かを不幸にしてお金を得ることを「犯罪」と言います。要するに自分が幸せになるには誰かを幸せにすることがマスト。だから自分の為にも仕事は楽しんですることが世の中を良くすることに繋がると思っています。

引用 ◆「3人のレンガ職人」のイソップ寓話から働くことの意味を考えてみた。 (central-engineering.jp)
イソップ寓話「3人のレンガ職人」に学ぶ、モチベーション高く働く従業員を育てるヒント 株式会社トータルエンゲージメントグループ (total-engagement.jp)

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