ノンセクション

花より団子 四天王寺大学

今年の桜はやや咲くのが遅かったかな?
入学式には散り始めていた年もあったのに僕の地域では4/1の時点でまだ3部咲き程度ですね。

桜WEEKとしまして地元の四天王寺大学さんが一般の方にキャンパスを開放しました。3部咲きとはいえ広大なキャンパスに咲く桜は綺麗ですし、正門からの桜のトンネルは圧巻です。あと三日くらいで急速に満開になると思います。

あん庵も3日間お菓子を販売させて頂きました。入学式もありお赤飯も速攻で売り切れてしまいました

新入生、初々しかったですね((o(>▽<)o))

 

 

 

●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
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報告会 河内ワイン館にて

今日は先日行われた大阪府と羽曳野市の体験型ツアーの報告会が河内ワインさんでありました
会には完全遅刻で、、、、ギリ自分の発表の場には間に合った感じです。血の気引きました。すみません。
会の後にはメゾンインコの食事が〜
ワインもいっぱい飲めました(まぁ、僕は仕事中やわ車やわでノンアルワインでしたが、ちゃんとカベルネ・ソーヴィニヨンで作ったノンアルワインで美味しかったです)
いや、食べに来たのではなくて、あくまで報告会に来たのです
インバウンドやもちろん国内の方も楽しめるようにツアーを計画中です。来年は大阪関西万博もあり活発化しそうな年になりそうですね。
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道明寺を歩く

「道明寺」というのは地名でもあるのですが、お寺の名前でもあるんです。というか、こっちが先ですよね。多分。
ご存じの菅原道真を祭った「道明寺天満宮」も隣にあります。
「道明寺」と言えば和菓子好きなら一度は聞いたことのある言葉だと思います。そう、桜餅の粒々したあのご飯みたいなやつです。
東京の桜餅は米粉や小麦粉などをクレープ状に焼いたものを桜の葉っぱで巻いたいわゆる「長命寺」の桜餅が有名ですが、関西ではこの「道明寺」なのです。
もち米から作るこの「道明寺粉」は昔は「糒(ほしいい)」と呼ばれ、腐らずに携帯でき、食べるときは水で戻すという、今でいうインスタントラーメンみたいなものがありました。歴史の授業で習ったのを覚えてる方もおられると思います。
その糒、実は今もちゃんとこの道明寺さんで売ってるんです。とはいえ買ったのが10年くらい前になるので、久しぶりに買おうと思って訪ねたのですが「チョコレート味」というかチョコに練りこんだ糒が販売されているではありませんか。もしかしたら結構前から売ってたのかも知れませんが、知りませんでした。
早速買おうと思ったのですが、残念ながら売り切れ
次回への楽しみになりました。
因みに4/18(お寺によって数日間の幅あり)は河内の寺の「観心寺」「金剛寺」「道明寺」「葛井寺」で国宝仏が見れるとおっしゃってました。興味ある方はぜひ訪ねてくださいね。それに合わせてチョコ糒も入ってくるかもしれません(笑)
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外国人に和菓子講習会in河内ワイン

今日はこんな良いロケーションで和菓子講習会
河内ワインの金食堂さんで旅行を楽しんでる方々に苺大福作りの体験をして頂きました。頑張って英語を覚えて行ったのですが(嘘)通訳さんもおられましたし、日本語が堪能な方もおられたので良かったです。
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秀吉の茶室がもしマネで紹介されました

12/2にテレビ大阪の「もしマネ」で大阪ええYOKANが紹介されました
しばらくはTVerで見れますのでぜひ見てくださいね
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ダルビッシュ有さん、羽曳野市の名誉市民に!

いや〜改めて、凄いとしか言いようがないですね

なにがって、今年初めですかね、ダルビッシュ有さんがサンディエゴ・パドレスと6年総額1億800万ドル(約142億円)での長期大型契約延長をしたという事です

金額もすごいですけど、36歳からの6年契約って事がもうあり得ない位の待遇ですよね。それだけ実力があってチームに必要だと思われてるって事ですね

実はダルビッシュさんってウチの同じ町内に住んでたんです。個人的には残念ながら世代的にも面識は無いんですけど、この度羽曳野市の名誉市民に任命されたんです

昔は地元ではお父さんを親しみ込めてダルパパって呼んだりして、ウチの店にも来て頂いてましたし、お母さんは先日もお食事ご一緒させて頂きました

今後の活躍もますます楽しみです

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和菓子と関係ない話。でも実は関係あった話。その⑦写真編

フォーマットの違いは写りにも影響はあります。一般的にフォーマットが大きいほど受抗体も多くの光の情報が得られますし、ボケ味も影響します。前に述べたように画角が同じであればセンサーサイズが小さくなるほど焦点距離(35mm換算)は短くなります。

フルフレームが50mmだとするとAPS-Cが75mm相当になるのは説明しましたがマイクロフォーサーズではそれが100mm相当になります。同じ焦点距離でも見た目の画角が変わってしまします。

逆に画角をそろえようとすると、フルフレームで50mmの焦点距離の画角に合わせると、APS-Cは大体32~33mm、マイクロフォーサーズでは25mmになります。ご承知の通り焦点距離が長いほどボケが大きいと言われていますので、焦点距離25mmと50mmでは50mmの方が大きくボケるのです。

もちろん、ボケ味と言うのは、焦点距離だけがその要素を決めるのではなく、被写体とバックの距離や絞りによっても変わってきますので、マイクロフォーサーズがボケないって言っているのではありません
ただ、全体的な特徴としては、フルフレームの方がボケやすいと言うことに対しては異論がないことだと思います

そこでやっと写真とお菓子が絡んでくるんですが、イメージ写真であれ商品写真であれ、やはり写真の知識があるのとないのでは雲泥の差が出ます。

もちろん、パンフレットからポスターから日々のSNSまで全てプロカメラマンに依頼すれば、最高の写真が撮れるのは言うまでもありません。僕は所詮素人なのでもちろんプロにはかなわない。

ただ、日々のSNSに至るまで全てプロに頼むとなると、やはり現実的ではありません。いくら何でもコストがかかり過ぎます。ですので、そうなるとやっぱりスマホで撮るよりもそれなりのカメラで知識を持って撮るのでは違いは出ます。

前置き長くなりましたが、そこで購入したのがEOS6Dだったのでした。
800万画素の20Dとはさすがに違いました。そしてフルフレームならではのボケ味です。

今のスペックから考えると、少し物足りない感じはもちろんあるのですが、当時は中々最高に気に入ってましたね。何より商品写真の質が上がりました。格段にです。良かった。

でもやっぱりこれで終わる訳にはいけなかったのです。

 

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オフィーリアまだまだ

ジョン・エヴァレット・ミレイの名作「オフィーリア」
名前は知らなくっても見たことのある人は多いんじゃないでしょうか?


樹木希林さんがこの絵をモチーフに「死ぬときぐらい好きにさせてよ」っていう宝島社の広告になったのを覚えてる方もいらっしゃるかも。

このオフィーリアさんはかの有名なシェイクスピアの「ハムレット」に出てくる登場人物です。端的に言うと恋人であるハムレットが自分の父を殺したので気が触れて自殺するという何とも気の毒な女性です。

このワンシーンを書いたのがミレーで、これが出世作となります。この「オフィーリア」を真面目にアニメソング化したのがNHKのびじゅチューンという番組の「オフィーリアまだまだ」

たまにこの歌が頭から離れず困っています。何か良い処方箋は無いでしょうか?
皆さんもこれを見て同じ悩みを持ってください(笑)
というのは冗談ですので安心して見てくださいね。今はYoutubeでいつでも見られますね。

https://youtu.be/v5xuP_FBMfI?si=8kj8Z6o8nzvhhaIc

 

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念願のリゲッタ社長と会う

リゲッタと言う靴をご存知でしょうか?の中でも可能と言われる下駄をモチーフにしたサンダルと言えば、ピンとくる方もおられるのではないでしょうか
実は僕は、そのリゲッタカヌーに魅せられて、冬でもサンダルを履いている超ヘビーユーザーなんです

会社の出来たいきさつとかも何かの記事で読んだ記憶があり、どういう方が社長をされてるのかと興味津々でした。以来会ってみたいなと言う思いはずっとあったのです。

人間思ってると何とかなるもんで、先日偶然、友人がそのリゲッタの高本社長と友達ということが判明しまして、彼の紹介で社長に会うことができたのです。

思った通りの素晴らしい人格者で会社が急成長したのも頷けます。うちの会社とは規模が全く違い、リゲットさんの方が桁違いに大きいのですが、いろんなことを学ばせていただきました。

その後近くにもつ鍋を食べに。食事しながらでないと聞けないようなお話もたくさん!

コロナ騒動でZoomなどのオンラインのやり取りが増えましたが、やはりこうやって直に会うことって大事なことなんだとつくづく感じます。かといってSNSやネットを否定するのではなく、今回もSNSがあったからこそ誰と誰がつながっているとかがわかったわけなんです。

要は偏りではなく、何でも利用していくことなんだなと思いました。

最後に高本社長のブログにも紹介してくださったのでリンク貼っときます
重ね重ねありがとうございました。

https://ameblo.jp/minishu830/entry-12820678465.html?fbclid=IwAR3LJjAnTCfhwDGCmKPOZlvzEmwQ92RC4foraIEK50ta4e6uIJ5fIdb9Di8

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和菓子と関係ない話。でも実は関係あった話。その⑥写真編

騙し騙し20Dを使っていたのですが、3回位故障してその3回目修理に出す時さすがに「ちょっとこれは古いですね」って店の人に言われました。そうなんです多分もう修理を受け付けてくれなかったか、かなり高額になったかのどちらかだったと思います。いいかげん諦めて新しいのを買うことにしました。

その当時デジカメで一番困ってたのは今までの感覚のサイズ35mm(フルサイズ)が当たり前すぎて、APS-Cとか、1型とか、マイクロフォーサーズとか言われても焦点距離の感覚がわからないのです。例えば35mmサイズではいわゆる標準レンズという焦点距離が50mmと言うレンズがあるのです。人間の視野に一番近いからそうなったとか、ライカが作ったのが50mmだったとか色々ありますが、何しか標準レンズは50mmで覚えてたんですね。(ちなみにこれは片目の画角と言われてまして、両目で見た時の画角に近い焦点距離35mmが標準っていう人もいます)

ところが同じ50mmの焦点距離のレンズでもAPS-Cなら焦点距離が見た目75mmになるのです。なぜなら撮像素子の面積がフルサイズはAPS-Cの1.5倍(Canonは1.6倍)あるからです。マイクロフォーサーズなら2倍違うので焦点距離は見た目100mmになるのです。
これがいわゆる「35mm換算」の焦点距離ってことなんです。

いやいや、昔だってハーフサイズがあったし、中判なんか4.5×6、6×6、6×7と様々だったし一緒やんって言われそうですが、それらを使う人はハイアマチュアかプロだけだったので、その辺の知識は十分にあったので問題なかったと思います。でも今はむしろビギナーが使うエリアの話なのでやっぱりややこしいのかなと思います。

ちょっと話が横にそれますが、そもそもAPS-Cって何ですか?って事ですよね。
フィルム時代の終わりかけで、まだデジタルカメラが特殊カメラ扱いで300万画素でも数百万した時代、アナログとデジタルの架け橋としてアドバンス・フォト・システム(APS)ができたのです。

撮影の記録媒体はフィルムのままでしたが、いわゆるアスペクト比が変えれたのです。アスペクト比というのは縦横の比率のことです。今では当たり前の機能ですが、当時としてはやはり画期的でした。
用意されたのは3種類の画角。APS-C. APS-H. APS-Pでした。

35mmサイズは縦横比が3:2(36mm×24mm)に対してAPSーHは16:9 (30.2mm×16.7mm)いわゆるハイビジョンのアスペクト比なのです。そのAPS-Hの両側を切り落として3:2にしたものを、APS-(クラシック)、上下を切り落として3:1にしたものをAPS-(パノラマ)と呼んだのです。又、フィルムに磁気層をつけることによって、今では当たり前のシャッター速度とかのデータを保存できたし、フィルムを使い切る前に途中で別のフィルムに変えることもできたのです。この機能もデジタルの今ではホワイトバランスを変えたりISO感度を変えたり、カメラの設定で当たり前のようにできますが、当時としたら画期的だったのです。

そのAPS-Cの画角に近いっていう理由で、デジタルカメラには「フルサイズ」のやや小さいフォーマットとしてAPS-Cという名前が存在するのです。デジタル一眼の黎明期はAPS-Cの他にもAPS-Hのデジカメも存在してましたね。そのころは今のCMOSセンサーではなく、CCDを使ってたりもしましたし。振り返ると面白いです。

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和菓子と関係ない話。でも実は関係あった話。その⑤写真編

6月以来書きますが、まだ続きがあったんですねぇ。(6/7のブログ参照)

2000年になる前はデジタルカメラといえば40万画素とか 80万画素とかで、プロ機を目指す数100万のコンセプト機でも300万画素とか800万画素でした。しかもCCDが主流で値段も安くても100万円とか300万円とかだったと思います。当然プロからは酷評でとても使い物にならないと。でも例えば報道関係なんかは写りももちろん大事ですが「確実に撮る」と言うことと写真を媒体に載せるまでの「スピード」が命です。そう言う意味ではデジタル媒体はメモリーさえ大きければ36枚のフィルムのくくりの何倍も交換なしで取れると言うこと。そしてデータを世界中にリアルタイムで送れると言うこと。新聞ではそこまで画質にこだわる必要がないことなどで初期から使う人は多かったって記者の人に聞いたことはあります。

2000年代になると段々デジタルカメラの性能も上がってきて、僕も和菓子屋を独立した頃だったので、PCを使い始めチラシも作るようになってきた時だったのでいちいち現像してプリントしてスキャンしてなんてやってられません。そこで必要に迫られてデジタルEOSを買いました。800万画素の20Dです。ISOは1600までしかありません。流石にフィルムカメラからデジタルカメラになるにあたってマウントの変更は無かったのでEOS5で使っていたEFレンズをそのまま流用することはできました。

カメラだから使えるだろうと思っていましたが甘かった。もうフィルムとデジタルは別の機械と化してたのです。

カメラは光を取り込んで印画紙に写し込む装置です。それを制御するのはシャッター速度と絞りです。被写体にピントを合わせて主題をはっきりとさせます。パンフォーカスならピントすら合わしません。すなわちシャッター速度と絞りだけ理解しておけば大体の写真は撮れたはずなのです。

それがISOがいじれることで露出の概念が三つ巴になり、今までフィルム自体やフィルターで調整してたホワイトバランスの概念が入り、ピクチャースタイルを選び、手ぶれ補正のルールができ、フィルムと違いずっとその場に固定される撮像素子の扱いがシビアで、ホコリの除去も必要になりました。そもそも写真の技術だけではダメでライトルームなどの現像ソフトの扱いも必須になりました。

決して悲観的になってるのではなく、できることが果てしなく増えた分、表現が無限大になったので喜ばしいのですが、覚えることいっぱいで大変って感じですね。最初は全くついていけず今見かえすと腕前本当にひどいものでした

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講演会に行ってきました

先日ありがたいことに公演をして頂きたいとご依頼がありました。もちろん快諾させて頂きました。でも実は・・・・

人前で喋るなんて絶対にしたくなかったんです。若い時は。恥ずかしくて。
でも30前くらいから人前で話す事が増えて来ました。もう恐怖だった訳ですが、じゃあ断れば良いんですよ。別に強制されるもんでもないんだから。

そういう時は自分の人格を客観的に見るんです。俯瞰してみて
人前で喋る和菓子職人と
人前で喋らない和菓子職人

まぁ喋らない和菓子職人もストイックで良いのですが、喋ると何かしら伝わるので喋った方がいいかなってそれだけですね。それで聞いてるお客さんのあまり聞いたことのない話が多いので聞いてくれるし、喜んでいただける。喜んでいただけるとこちらも嬉しい。だから苦手だけど一生懸命喋ってます。

そしてやっぱり大阪人なんですかね。笑いを取りに走ってしまう。そこでウケるともう快感。
てか、1度も笑いが起きなければ、もうそれは失敗以外の何物でもないです。芸人じゃあるまいしなんですが、大阪人の血ですね。。

そんなこんなで、あちこちでお話しさせて頂きました。

そして今回は1時間ほど話した後、少し和菓子の練り切りを作ってみました。これは和菓子職人にしかできない領域。和菓子職人にとっては当たり前のことでも、普通の人はあまり見たことがない人が多いので、感激してくれます。
そして同時にインスタライブもやりました。これも沢山の人が見てくれました。感謝。

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苔を育てる話

苔って最近一部の人にめっちゃ流行ってるみたいですね(苔女子?)

もう一つの伊那食品さんのお話でほぉ〜って思った話はその苔を育てる話です。苔って普段あんまり気にしない人の方がきっと多いですよね。育てようとした人はもっと少ないかも。僕も思った事ありません。


ではその苔を会社のある場所に育てようとした場合どうしなければならないか?
まずそれ相応の生やす面積の土地が必要です。土地に1c㎡の余裕もなければ計画断念です。
次に苔の生育に適した環境の場所があるのか?という事です。会社自体は日当たりが良い方が良いかもしれませんが、苔の生育に適した場所を用意しなければなりません。
他にも色んな事が挙げられるかもしれませんが、一番肝心なのは苔をある一定の面積育てようとするには年月が必要だという事なんです。

ある統計では10年後会社がある確率は数%との事。20年後はもうほとんどなくなってるという事です。
皆さんの近くの会社やお店は20年続いてるところばっかりでしょうか?気には止めてませんが次々と新しい会社って出来てきてませんか?その数だけ減ってるという事です。

因みに20年前はスマホはありませんでした。YouTubeもFacebookもありませんでした。逆にポケベルやPHSは無くなりました。あれだけ勢いがあっったレンタルビデオ店はどうでしょう?電球はなくなり信号はLEDになりました。今は内燃機関の自動車がピンチで電気自動車にとって変わられようとしています。

************
※話はそれますが個人的には電気自動車が内燃機関の自動車に比べて特別エコだとは思っていません。二酸化炭素の排出が無条件で「悪」という考え方も疑問はあるのですが、仮に悪だったとして、その二酸化炭素を出さない電気自動車がエコという認しきです
でもね、その電気を生みだす為い発電所で爆大な二酸化炭素を出しているのです。
確かに目の前の電気自動車からは出てないので、いかにもエコですけどね。
それと数年しかもたないリチウムイオンのバッテリーの廃棄をどうするんでしょうか?それぞれにメリットデメリットはあるのに一方的に電気自動車はエコとこうのは首をかしげます。
むしろハイブリッド型の内燃機の方がエコのような気がします。
************

それはそうとして、とにかく20年30年会社を続けるのは当たり前ではなくて難しいのです。
和菓子の世界は老舗が多いイメージでまぁその通りなのですが、それも極々一部の店の話でここ20−30年で店の数って半減してます。地方によっては2/3無くなってます。大手は売り上げを伸ばしているので競争に負けていったという図式ですね。

そういう中、育てるのに何十年もかかるのに苔を育てる目標を掲げるってことは会社がずっと繁栄するぞという意思表示なのです。なんて素晴らしい。事実何十年も増収増益を達成されてます。素晴らしい会社です。

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車は駐車場の遠いところに停める

伊那食品工業株式会社という会社があります。
https://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/

何度も訪問させて頂いたことがあって、そのたびに驚かされています。
驚くことはいっぱいあるので書ききれないので、2つだけ抜粋。

一つはこの会社、長野県伊那市にあるのですが、会社は山の中にあると言っていいようなロケーションです。広大な土地に社屋やショップ、レストランや美術館が立ち並びます。無論この伊那食品さんが運営している施設なのですが当然駐車場もかなり広いのです。

社員さんはその駐車場の一角に停めることとなるのですが、その際一番遠い所に停めて、お客さんは近い所に停めることが出来るようにしているのです。まぁ普通の感覚ならそうしているお店や会社は珍しくないかも知れません。

ところがこの話は続きがあって、社内の話ではなくて例えばプライベートで何かしらの施設、そうスーパーとか映画館とかそういう所に行った時でも出来るだけ遠い位置に車を停めることを推奨しているのです。多分強制ではないはずですが、多くの社員はきっとそうしてるんだろうなって想像できるような社風です。

理由はご想像の通りです。お身体の不自由な方のために近い場所を空けておくということです。もちろんそんな大型施設の駐車場は身体障害者用のスペースは設けられてはいます。でも身体障害者ではなくてもなるべく歩く距離を短くしたい人はたくさんいます。高齢の方も妊婦の方も怪我をされてる方もそうですよね。だったら健康で特に歩く事に不自由のない人は歩けばいいんだって考え方です。

僕も本当に同感で普段運動不足と言いながらほとんどの人が階段を使わずエスカレーターを使ってます。フィットネスジムに通う位なら歩けばいいのにって思ったりもします。こんなことを言えば10階でも階段で登れよとか5kmでも歩けよとか上げ足を取られそうですが、時間があればそうしたらいいしなければやめればいいし、ただそういう選択も出来るという意識が大事だということを言いたいのです。

駐車場で一番遠い所に停めたところで健康なら10分も20分も歩くことはなく、せいぜい数分ですので歩ける事に喜びを感じて歩けばいいんじゃないかと思うだけですね。たがらすごく共感しました。

続く。

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モノクローム

写真は撮っても撮られる事はあまり無いのですが、先日業界の先輩方と飲みに行った時に撮って頂きました。
モノクロームは大好きです
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PLの花火はいつ復活するのかな?

コロナに入ってからずっと中止になっていたPL花火。正式名称は「教祖祭PL花火芸術」であくまでも教祖祭であって単なる花火大会ではありません。でも実際は周辺地域の夏の風物詩となっていました。

僕もこの辺り出身なので物心ついてからずっと見ていますが、最後のあの照明弾のような町全体が明るくなるスターマインは強烈でしたね。

でも一番記憶に残ってるのは昭和57年の台風の大雨の中の開催ですかね。なんせ花火が全く見えない。何となくいつもの方向が明るくなってて音だけが鳴り響いている。子どもながらに次の日すればいいやんって思ってましたが、大人の事情があったのとやっぱりこれは遊びじゃなくて教祖祭なんだなと思いました。

何かPL教の信者みたいに書いてますが、残念ながら全く違います。でもずっと花火を見させてもらったのと、世代的にPL学園の甲子園での活躍は強烈に記憶に残っています。桑田真澄さん、清原和博さんは僕の2コ上の先輩で(もちろん高校は違いますが)当時写真部の僕は近鉄バッファローズの本拠地だった藤井寺球場に写真を撮りに行きました。今でも高校3年生の桑田/清原を撮ったフィルムは残ってます。

話飛びまくりますが、藤井寺球場は無料開放を良くしてたのでお金はないけど時間の有る学生時代によく写真を撮りにいってました。横浜高校からロッテオリオンズにいった愛甲猛さんが投手時代にブルペンで投げてる写真も撮りましたね。その後落合博満さんを師匠として打者に転向したのでもしかしたら貴重かも知れません。

清原が西武に入る前のアイドルは秋山 幸二さん。藤井寺球場で唯一観客が埋まる西武戦(西武戦はタダにはならない)でホームランを打ったのかどうかでバク転?バク中?してたのを思い出します。試合外では阪急ブレーブスのブーマーが近鉄との試合後藤井寺球場で日本人の女の子とデートの待ち合わせしてた現場にも遭遇したり。まぁどうでもいい情報ですが。(話が古い・・・)

なんにせよ、PLの花火はぜひ復活して欲しいと願います。

過去に撮った写真を貼っときます。

 

 

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和菓子屋の夫婦が訪ねてきてくれました

今日は久々にある和菓子屋さんのご夫婦が訪ねてきてくれました。この店のお父さんには僕がこの業界に入った時に本当に色々教えて頂いたりお世話になりました。もちろん今でもお付き合いはあるのですが、その息子さん夫婦とも仲良くさせて頂いてます。

 

年齢的には丁度僕が間になる形なので息子さんにとっては僕の方が先輩になります。25年前に教えて頂いたこととはまた違う事ですが、今度は息子さんに色々アドバイスしたりして、なんかほんの少しでも恩返しが出来ればと考えています。まぁアドバイスになってるのかどうかは分かりませんが、近くのメゾンインコでディナーを食べながら楽しく話せました。

時の立つのは早いものですね

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全国菓子工業組合連合会 in名古屋②

名古屋の和菓子屋さんにも買い物しに寄る事ができ勉強になりました

モーニングを求めてさまよっていると柳橋中央市場にたどり着き、ふらふら〜っと吸い寄せられて行きました。魚の捌きを尻目に奥に入っていくと、「まぐろ」の文字が!

もちろん朝からマグロ丼ときしめんのセットを頂きました。

元々喫茶店を探しにここまできたのですが、検索した喫茶店はすでに閉店してて、代わりにおしゃれなカフェが出来ていました。せっかくだからコーヒーだけ飲もうと入ったのですが、もう見ただけで美味そうなパンがあるんです。でもお腹いっぱいやし。誘惑に負けて3人で一つのパンをシェアしようとして1つだけ頼みました。

いざ運ばれてくると本当に美味そうなパン。これはシェアではなく11個食べたいよね。ってことで結局一人一人オーダーしました。

 

美味しそうなものが分かるのは人間の本能なのでしょう。案の定、宍戸城、矢吹城(古い親父ギャグ許して)本当に美味かった。

以前ウチでも使ってた同じホイロなのが余計に良かった!

そこで話が盛り上がり評判の鰻屋を教えてもらい、そのなかの「イチビキ」さんで鰻丼を食べました。そして食後のカフェの4連発でお腹がはち切れそうになりました。

もちろん和菓子屋さんも訪れて勉強させて頂きました。いや、本当に勉強になりましたよ。改めて目からウロコ的な。和菓子って奥深いですね。

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FOOMA JAPAN に行ってきました

東京出張のもう一つの目的は FOOMA JAPAN に行く事でした。

 

和菓子屋って意外と機械を使うんです。とは言ってもウチで使うのは完全にオートメーションで出来るようなそんなたいそうな機械でなく、餅ついたり、餡炊く鍋やったり、オーブンやったり、商品を包んだり、冷凍冷蔵庫だったりそんな程度です。

 

3月にもモバックショーと言うのがあったのですが、結構お菓子屋の為の展示会なので、特化してる反面一見関係ないようなものでも流用できるやん!って出会いは少ないかも

今日はFOOMA JAPAN という食品全般の機械工業展はやっぱりちょっとテイストが違って見てるのも面白いです。ま、結局落ち着くとこに落ち着くんですが(^^;

 

今回は興味あるものも多く見積り依頼も何件か頼んできました。

時代と共に機械や道具も進化していきます。お菓子を作るのも楽しいですが道具を見るのも楽しいですね。

 

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和菓子と関係ない話。でも実は関係あった話。その④写真編

Canonの開発チームは多分よっぽど悔しかったと思います。T80はすっかりあきらめてT90というマニュアルフォーカスのカメラを出すのですが、これがまた当時としては未来のカメラでした。あの有名なルイジ・コラーニ(Nikonのジウジアローに対抗?)のデザインというのもすごいのですが、内容は当時のフラッグシップNewF1を大幅に凌ぐカメラだったんですが、最後までプロ機としての称号は与えられなかったと思います。ちなみにそのフォルムや基本的な使い方は30年経った今でも引き継がれています。

おそらく2年くらいはAFから遠ざかってたと思います。そして万を期してEOSシステムが誕生するのです。αシステムに完全に勝ちにきたシステムです。あのカッコ悪かったレンズ内モーターの出っ張りはもう有りません。ですがカメラボディ内にもモーターは有りません。モーターはどこ?モーターはリング状になり、超音波を使ったモーターに進化したのです。USMと呼ばれるこのモーターはモーター音がほとんどなく、そして早いんです。

ボディ内モーターの利点はレンズに対してのモーターコストが抑えられます。ただしボディからレンズを駆動させるのですからトルクのロスもありますし、スピードは遅くなります。そして超望遠レンズになると物理的な限界もむかえてしまいます。でもリング型のモーターしかも超音波なんて考えもつかなかったんだろうと思います。

そしてご存じのようにEOSシステムはαシステムを抜き王者に返り咲くのでした。EOSが出たことにより、プロの間でもAFって使えるじゃんってなっていって、やがてEOS−1というプロ用AF一眼レフが発売されるのです。でもまだフィルムの時代の話ですよ。

メーカーの争いはともかく、そして大好きなCanonが復活したのはいいのですが、困ったのはそれまでのユーザーです。EOSになったおかげで、なけなしのお金で買った今までのレンズが使えなくなってしまったのです。どう考えてももう新しいMFカメラは出ないし、EOSを買えばまたレンズを1から買わなくてはいけない。

ちなみにNikonはマウントを変えることなくAFシステム化に成功。顧客を大事にする姿勢が感じられました。ですがその後現顧客を切り捨ててでもマウント変更したCanonがシステムを充実させることができ、商売的にも成功していくのは皮肉ですね。

そしてそろそろA1の寿命が近づいた頃、OHして使い続けるか諦めてどこかのAFシステムを買い直すかになってきました。そこで結局またCanonを選択しました。やっぱり使いやすさかな?そして選んだのはEOS5です。当時としては珍しい視線入力で5つのAFポイントがありました。もうこの頃は社会人だったので普通に買うことは出来たとはいえ、やはり高価なのは間違いありません。ボディは新品で買ったもののレンズは中古でしかも通販で買いました。ネットが無かったので雑誌の宣伝と電話と振り込みで対応したのを覚えています。

そのカメラで細々と子どもの写真や旅行に行った時に撮ってました。その頃はまぁ言うても和菓子の世界に入った頃なので写真に没頭せず仕事に没頭してました。当たり前か(笑)なので実は2000年を過ぎてからのデジタルの波には当初全く着いて行けてなかったのです。

この商品の素材や特徴は、
「 」です。

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