中学生の時の友達が電車好きばかりで付き添いでよく電車の写真を撮りに行ってました。電車も決して悪くも無いのですが、どちらかというと電車そのものの写真はあまり興味がなく、ホームで撮っていてレアな電車が来ようともそこまでトキメキはしませんでした。それよりも無名な電車でも風景の一部になるような撮り方が好きでした。ただそうなってくるとどうしても「マミヤU」では対応しきれません。レンズ交換の出来る一眼レフが必要になってきます。
鉄橋の電車を撮りに行った時に友達のミノルタ(多分X-70やったと思う)で135mmの望遠レンズを覗かせてもらった時、度肝を抜かれました。今でこそ135mmなんて珍しくも無く、ズームレンズなど平気で70−300mmとか150-600mmが有りますよね。でもその時の135mmはもうホント憧れで、200mmとかなると本当に凄くて300なんて夢のまた夢って感じでした。逆に広角も35mmでは物足りません。
だから一眼レフを買うことを決めました。そうなればまずカメラ本体をどのメーカーにするのか決めなければなりません。その当時はもちろんAFなんてなく、マニュアル露出からAE露出に移行する時代。AEもカメラによって絞り優先AEのカメラとシャッター速度優先AEのカメラが別れていました。メーカー的にもCanonはシャッター速度優先が多く、Nikonは絞り優先がベースな感じです。電池をほぼ使わないメカニカルなカメラもありました。アサヒPENTAX、Canon、OLYMPUS、Nikon、マミヤ、RICOH、CONTAX、MINOLTAなどなど。買えもしないのにセンザブロニカ、ハッセルブラッド、そしてライカ!まで見てました。カメラ屋さんでパンフレットをもらい穴の開くまで見てました。日本カメラショー(現CP+)に行ってカメラ総合カタログをもらい、色々覚えていきました。
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル)https://youtu.be/Ol1nHE2v00E
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/