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あてまげの辻 その② 麦焦がし粉/はったい粉

お菓子そのものは、麦こがしと言うお菓子になります。和菓子に詳しい方はご存知の方も多いと思うのですが、麦こがしと言う粉を使うのが特徴です。

 

むぎこがし粉と言うのは大阪(関西?)では「はったい粉」と呼ばれることの方が多いのです。

これは大麦を炒って焦がして、それを石臼などでひいて粉にしたものです。昔はこれに砂糖を混ぜて熱湯で解いて食べていたそうです。

今はあまり一般的ではなくなってきたので、特に若い方などは「はったい粉」とか「麦こがし粉」とか言われてもあまりピンとこないですよね。大豆を炒ったきな粉は有名なのにね。

 

はったい粉は、健康に特に気をつかっていたと言われた徳川家康が大好きだったとも言われているので、体には良さそうです。

 

「日本はったい粉協会」によると(ちゃんと教会があるんです)はったい粉は安土桃山時代から食べてこられたと言うことです。昭和50年頃までは子供のおやつとして親しまれていたので、50代位まではなじみのある人も多いのではないでしょうか。

https://hattaiko.com/

 

食物繊維が豊富なのが特徴で、小麦粉の約6倍多く含まれています。ごぼうよりも多いということです。

 

話が長くなりましたが、「あてまげの辻」というのは、このはったい粉を使った焼きまんじゅうで、隠し味にココアを混ぜてます。はったい粉そのものは少し苦味があるので、それをまろやかにすると言う意味と、未来へ永遠に続いていけると言う思いを込めて、新しい素材を組み合わせました。

富田林市観光協会からの認定菓子にも選ばれたので、寺内町にお越しの際は、是非富田林観光協会「きらめきファクトリー」で食べてくださいね。

きらめきファクトリー
http://tonkira.jp/

あてまげの辻 作成動画Facebook

https://www.facebook.com/watch/?v=1025144394593056

あてまげの辻 販売(オンラインショップ)

https://www.w-anan.shop/view/item/000000000010?category_page_id=ct23


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