松江や京都に並ぶ菓子どころの金沢にやってきました。
朝7時に天王寺に集まり、菓子屋仲間11人でいざ金沢へ。ってやっぱ遠いですね。昼過ぎてしまいました。
加賀種食品工業株式会社という最中の種(皮)の会社がありまして、見学をさせていただいたのですが、その最中の皮に対する情熱は相当のものでした。担当の横山さんが丁寧に詳しく説明と案内をしてくださりました。日根野社長のお話しも聞く事が出来ました。
最中の皮というのはもち米で作ります。工程は省略しますが、正に職人のカンによる所も多く、機械で勝手に出てくるというものではありません。(会社によって違うようですが)そんな製造方法や原料のこだわりであん庵もこの会社とお付き合いしています。
製粉屋さんにもお邪魔しました。米の粉をつくる行程を見学しました。ここの会社の社長もお米についてかなりの情熱を持っている方でした。こだわりの品を作る姿勢は見習うべきところが多かったです。
帰りに森八さんに寄り、日本三大銘菓である長生殿や千歳を買って帰りました。帰りは11時を回ってしまいまして、やっぱ、日帰りにはギリギリの距離でした。往復700km位ですかね。久々の長時間運転でした。でも有意義な1日。満足です。