昨年の夏にあん庵で使用している小豆を栽培されている農家にお邪魔しました。北海道は帯広の近くで、芽室町という所です。恥ずかしながら、小豆畑を見学するのは初めてで、やっと見れたことや、その広大さに感動しました。8月下旬に行ったのですが、昨年のこの時期は雨が多くて、なかなか何をするのもタイミングが難しかったそうです。この栽培していただいている小豆は全くの無農薬ではないのですが、減農薬有機栽培でされています。使用量が決まっているので、その農薬のタイミングも一歩間違うと害虫が発生し、小豆の出来に悪影響が出たりするそうです。やっぱり、業種に関係なく、仕事って真剣勝負ですね。
小豆のさやと、花です。こうやって出来るんですね
小豆畑です。
小豆畑の中でパチリ!中央が農家の北村さんです。右端はこの小豆畑に行く段取りをして下さった京都の菓子原料総合卸の藤田さんです。わざわざ来てくれました。ありがとうございます。北村さんもご自身が作った小豆が、実際に加工して商品にしている人間と会うことはあまり無いとおっしゃっていたので、お互いに感動です。後にどら焼きを送らせてもらったのですが、礼状を頂きまして、美味しかったとお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございました。
その2では、小豆の選別などをしている穀物総合商社 丸勝さんについてお話します。