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【七十二候・第四十二候】禾乃登(こくものすなわちみのる)

実りの秋!「禾乃登」はそういう事ですよね。

穀物と言うのは和菓子にとって切っても切れない大切なものなんです。お団子もお餅も大福も赤飯もお米でできています。どら焼き、栗饅頭、カステラなんかも小麦で出来ているので穀物ですね。

だから農家とは密接な関係で日本の農業の発展を切に願っています。今のような外国依存の食料自給率では有事が起きた時対応出来ないと思っています。有事というのは何も戦争だけではなくて災害も十分にあり得ることで、それに対応した国づくりをしないと国民が飢えてしまいますよね。

今の日本の食糧の自給率って4割にも満たないのはご存知の通りなんですが、2018年に種子法が廃止され農家は自分の作物からでも次の種を取る事が禁止されました。

ただそもそもですが野菜のほとんどはF1品種で要するに1回限りのものなんです。その種の90%が輸入に頼っていて、農協の大好きな農薬の原料も多くが輸入に頼ってます。なので栽培に必要な種や農薬の自給率も加味して計算すると実質の食料自給率は9%程度という試算も出ています。1割にも満たないんです。

平時でも危ないのですが、有事になると(もうなってますが)種や農薬そのものが入ってきません。その動きはすでに始まっています。
脅す訳ではないのですが、我々一般の人が認識を持たない限りは外国の言いなりの状態が永久に続きかねませんね。

もう一つお菓子に関係ある牛乳のお話し。牛乳はバターやチーズにもなります。数年前にバターが少なくなって業界は大混乱でした。今は回復したのですが、今度はその牛乳の元になる乳牛を1頭処分すれば国から15万円の補助金がもらえることになってます。

そうやって牛乳を原産してるのです。予定では来年度は14万トン減らすようです。え?それだけ余ってるの?
いや、そうではなくて外国から脱脂粉乳やバターを輸入してるのですが、それが牛乳換算で13.7万トンにのぼります。

要するに外国の牛乳を買うために国内の牛乳を原産させるために牛を殺しているのです。それって酪農家さんの事何も考えてないし、将来的に産業が縮小してしまいます。それに輸入できなくなった途端に国内の需要と供給のバランスは崩壊しますよね。牛は3日で育たないですから。

我々も本気で食の情報を得ないといけませんね。

 

●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル) https://youtu.be/Ol1nHE2v00E
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七十二候という季節があります。恐らく今この暦を使ってるのは世界で日本だけだと思います。元々中国から入っては来てるのですが、中国の暦と日本の暦は当然気候や風土の違いがあるので、気象も動物の動きも当然違います。そこで江戸時代初期に「本朝七十二候」と呼ばれる日本独自の七十二候が誕生しました。四季が明確にあるだけでも珍しいのに、それをさらに24もの季節に分けた皆様ご存知の「二十四節気」という季節があります。いわゆる「立春」とか「夏至」とか「大寒」とかですね。その24の季節を更に各3つの季節に分けたものが「七十二候」と呼ばれる季節です。おおよそ5日ほどで変わっていく季節。そんなに変化ある?って思う方もおられると思いますが、それが変わっていくんですね。季節の名前を聞くと「なるほど!」ってうなづける事も多いです。日本の素晴らしい環境とそれを感じとる感性豊かな日本人。日本に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。 参考文献日本の七十二候を楽しむ~旧暦のある暮らし~
白井明大(株KADOKAWA)
季節七十二で候。大田垣晴子(株KADOKAWA)
くらしのこよみ
うつくしいくらしかた研究所
くらしを楽しむ七十二候
広田千悦子(泰文堂)
にっぽんの七十二候
角謙二(株式会社枻出版社)
絵で楽しむ二十四節気と七十二候
水野久美(株KADOKAWA)——————————————————————————————————


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