講習が始まるまでは勝手も分からないのでこちらもドキドキします。
設備も道具も素材も何もかも違う状態で、しかも人に見られながら説明しながら作っていくのは実は本当に大変なのです。でもだからと言って失敗しても言い訳が出来る訳でもありませんし、正にガチンコ対決の戦場みたいなもんです。
そして慣れてきたころに終わるみたいな。
そんなドキドキを悟られないように(悟られてた?)堂々と話すのですが、不安しかありません。でも今回は割と上手くいったのです。
その原因は大きく2つ。
一つは準備の時間を十分に取れたこと。怪我の功名か、前日の飛行機が取れず2日前の飛行機になってしまったのです。余分な1日は観光しても良かったのですが、1日中教室にこもって準備をしました。それが良かった。てかしてなかったら授業はぐちゃぐちゃだったと思います。
もう一つは2人の通訳さんのレベルが飛びぬけてたこと。日本語のレベルもものすごかったのですが、性格もすごく良い人で何より日本文化が好きでお菓子の事を分かってる人たちだったという事です。
以前に別の国でも通訳さんを通じて講習したことがあるのですが、通訳さんのレベルも人柄も申し分ないのですが、お菓子に関しては全くの素人さんだったため、細かい描写の翻訳が出来ず流れもつかめなく、大分とセリフを端折られたこともありました。
野球やサッカーの通訳が競技に対しても精通しておかなければならず、ただの言葉の問題だけではないという事を身をもって再確認出来ました。
それほど今回の通訳さんは素晴らしいの一言で大変お世話になりました。多謝。
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル)https://youtu.be/Ol1nHE2v00E