苔って最近一部の人にめっちゃ流行ってるみたいですね(苔女子?)
もう一つの伊那食品さんのお話でほぉ〜って思った話はその苔を育てる話です。苔って普段あんまり気にしない人の方がきっと多いですよね。育てようとした人はもっと少ないかも。僕も思った事ありません。
ではその苔を会社のある場所に育てようとした場合どうしなければならないか?
まずそれ相応の生やす面積の土地が必要です。土地に1c㎡の余裕もなければ計画断念です。
次に苔の生育に適した環境の場所があるのか?という事です。会社自体は日当たりが良い方が良いかもしれませんが、苔の生育に適した場所を用意しなければなりません。
他にも色んな事が挙げられるかもしれませんが、一番肝心なのは苔をある一定の面積育てようとするには年月が必要だという事なんです。
ある統計では10年後会社がある確率は数%との事。20年後はもうほとんどなくなってるという事です。
皆さんの近くの会社やお店は20年続いてるところばっかりでしょうか?気には止めてませんが次々と新しい会社って出来てきてませんか?その数だけ減ってるという事です。
因みに20年前はスマホはありませんでした。YouTubeもFacebookもありませんでした。逆にポケベルやPHSは無くなりました。あれだけ勢いがあっったレンタルビデオ店はどうでしょう?電球はなくなり信号はLEDになりました。今は内燃機関の自動車がピンチで電気自動車にとって変わられようとしています。
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※話はそれますが個人的には電気自動車が内燃機関の自動車に比べて特別エコだとは思っていません。二酸化炭素の排出が無条件で「悪」という考え方も疑問はあるのですが、仮に悪だったとして、その二酸化炭素を出さない電気自動車がエコという認しきです
でもね、その電気を生みだす為い発電所で爆大な二酸化炭素を出しているのです。
確かに目の前の電気自動車からは出てないので、いかにもエコですけどね。
それと数年しかもたないリチウムイオンのバッテリーの廃棄をどうするんでしょうか?それぞれにメリットデメリットはあるのに一方的に電気自動車はエコとこうのは首をかしげます。
むしろハイブリッド型の内燃機の方がエコのような気がします。
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それはそうとして、とにかく20年30年会社を続けるのは当たり前ではなくて難しいのです。
和菓子の世界は老舗が多いイメージでまぁその通りなのですが、それも極々一部の店の話でここ20−30年で店の数って半減してます。地方によっては2/3無くなってます。大手は売り上げを伸ばしているので競争に負けていったという図式ですね。
そういう中、育てるのに何十年もかかるのに苔を育てる目標を掲げるってことは会社がずっと繁栄するぞという意思表示なのです。なんて素晴らしい。事実何十年も増収増益を達成されてます。素晴らしい会社です。
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル) https://youtu.be/Ol1nHE2v00E