台湾での3日間の授業完了です。
今回は本当に充実した講習でした。
講習が終わってからはゆっくり観光…と言うわけでもなくいや、それよりも楽しい和菓子屋巡りをしました、そうなんです、台湾には和菓子屋がちょこちょこありまして、明月堂はその中でも100年続く和菓子屋です。
色々なお菓子を扱っていて台湾でも変わりないTHE和菓子もあれば、この発想は日本人には無いなぁという和菓子もありました。
とはいえ高いレベルでの和菓子の技術を持っている職人は台湾にはまだまだ少ないと言うことで日々勉強されていると言うことです。
電気自動車が果たして環境に良いのかどうかの議論は置いといてUber(日本でもあることあるけどかなり遅れている)でタクシーを呼ぶと普通にテスラが来たりします。もう車じゃなくてでっかいスマホかPCに乗ってる感じ。
話がすぐに横にそれますが、今は強烈な円安で安いと思えるものはマンゴーなど一部の食材だけで何をするのも日本と一緒か高い感じですね。
夜市は台湾の名物ですが、各夜市によって特色があるようです。今回訪れた夜市の一つ松山は何となくライトと言うか買いやすいと言うかコテコテしすぎて無くて僕的には買いやすかったです
またやってきたい国ですね。謝謝。
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル)https://youtu.be/Ol1nHE2v00E
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
/ 円 (税込)
講習が始まるまでは勝手も分からないのでこちらもドキドキします。
設備も道具も素材も何もかも違う状態で、しかも人に見られながら説明しながら作っていくのは実は本当に大変なのです。でもだからと言って失敗しても言い訳が出来る訳でもありませんし、正にガチンコ対決の戦場みたいなもんです。
そして慣れてきたころに終わるみたいな。
そんなドキドキを悟られないように(悟られてた?)堂々と話すのですが、不安しかありません。でも今回は割と上手くいったのです。
その原因は大きく2つ。
一つは準備の時間を十分に取れたこと。怪我の功名か、前日の飛行機が取れず2日前の飛行機になってしまったのです。余分な1日は観光しても良かったのですが、1日中教室にこもって準備をしました。それが良かった。てかしてなかったら授業はぐちゃぐちゃだったと思います。
もう一つは2人の通訳さんのレベルが飛びぬけてたこと。日本語のレベルもものすごかったのですが、性格もすごく良い人で何より日本文化が好きでお菓子の事を分かってる人たちだったという事です。
以前に別の国でも通訳さんを通じて講習したことがあるのですが、通訳さんのレベルも人柄も申し分ないのですが、お菓子に関しては全くの素人さんだったため、細かい描写の翻訳が出来ず流れもつかめなく、大分とセリフを端折られたこともありました。
野球やサッカーの通訳が競技に対しても精通しておかなければならず、ただの言葉の問題だけではないという事を身をもって再確認出来ました。
それほど今回の通訳さんは素晴らしいの一言で大変お世話になりました。多謝。
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル)https://youtu.be/Ol1nHE2v00E
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台湾に来るのは3年ぶり。
本当にコロナのおかげで大分と遠回りしたというか中々海外に行けませんでしたがようやく動き出しましたね。日本以外は結構動いてましたけど。でもこの3年間は有効に使えました。普段できないことができたこと。大切なことは何かということに気づけたということ。人間関係もより絆を深めれたり、その逆に本性が現れた人が出てきたり。一度世界がフリーズしたからこそ浮かび上がってきたことが沢山ありました。まぁ今日はそれは本題ではないのでその話はまた後日ということで。
そうなんです。行きたいワンの台湾です。親日派で知られる台湾ですがもっと日本人しっかりしないといつまでも親日派って言われないよ!って危機感は持ってます。そうならないように和菓子で「日本すげ〜」アピールをしてきたいと思います。
「業界は敵ばかり」の思いは和菓子業界に入ってすぐに覆ることになりました。もちろん仲の悪い同業者もいますが(笑)大体は仲良くてその中でもM県の和菓子屋KのO君は神のような人格で仲良くさせて頂いてます。今回はそのO君の紹介で台湾和菓子教室にやってきたのです。
和菓子を教えるって楽しいのですがドキドキします。だってまだまだ知らないことだらけでこんな僕が講師なんておこがましいって思います。いやでもね、流石に謙虚すぎても教わる方々に失礼なので精一杯勉強していくんですね。
一口に和菓子講習って言っても対象となる方は様々です。今までの経験からですと・・・
小中学生・学校、子供会など
特別養護老人ホーム、障害者施設など
ウチの工房や地域のイベントで老若男女交えて
クッキングスクールなどのそれなりに知識や技術を持ってる方用に
製菓学校などのこれから本職を目指す学生達
プロの和菓子職人対象の講習会
ざっくりとこんな感じで、もちろん対象になる方や設備、地域によってそのメニューや方向性は大きく変わります。
言うまでもなくプロ用の講習は当たり前すぎる事、逆に変わってても商売ベースにならなさすぎるものなど変なことしたらツッコミが来るので気が抜けませんし、それでも何か新しい要素が入ってないと飽きられもします。逆にその感覚で主婦さん相手にあまり複雑なことしてしまうと、そんなん出来へん!となる訳です。
で、今回はこれらのどの講習にも当てはまらない、「社会人や他業種だけど和菓子を商売にも活かすつもりで真剣に受けに来る人」対象です。製菓学校よりもプロ寄りな感じだけど基礎に忠実で実戦向きな菓子という感覚ですね。この辺を履き違えるとどんなにお菓子が美味しかったとしても役に立たない講習となってしまうのです。厳しい
●松田なんで店をつくったのか? https://w-anan.jp/about/
●お菓子作り紹介(和菓子職人あきらYoutubeチャンネル)https://youtu.be/Ol1nHE2v00E
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